出前事業 しきなっ子まつりブース展示
那覇市環境保全課の環境啓発事業無料講師派遣制度でミニ環境フェアコーナーのブース展示をお願いされて、しきなっ子まつりに行ってきました。
しきなっ子まつりの会場は識名小学校です。
外には、金魚すくいや射的などの遊び系の屋台のほかに、パトカー、介助車両などの展示もありました。
ミニ環境フェアーコーナーは体育館の中です。 なかなかの盛況です。
わたあめや焼き鳥、カレーライス、焼きそば、アイスコーヒーなどが売られています。
舞台では、ダンス、演奏など、出し物がひっきりなしです。
ミニ環境フェアーのコーナーは、入り口のすぐ左側でした。沖縄自然環境ファンクラブのブースのとなりは那覇市環境政策課のブースです。
今回の展示は、那覇市のホタル分布調査のお知らせ、北部の森と南部の森、末吉公園で見られる生物、末吉公園で増えている外来植物、中南部どんぐり作戦、沖縄自然環境ファンクラブの活動です。
アトラクションとして、「絵を描いて森の生物を増やそう」と「水リンピック(平均台)」、「どんぐりクラフト(コマづくり)のアクティビティを行いました。
【絵を描いて森の生物を増やそう】
生きもののいない森の絵に、生きものの絵を描いて貼って、森をにぎやかにするアクティビティです。 参加者を随時受け付けて実施しました。
図鑑とか生きもののシートを参考にして、森の生きものの絵を描いてもらいました。
絵が出来上がったら、森の絵にそれを貼り付けます。
【水リンピック(平均台)】
プロジェクトWETの水の凝集力、凝着力を体験的に学ぶアクティビティです。 午前中に1回、3交代行いました。
一円玉に、スポイトで水を垂らしながら、何滴までこぼさずに乗せれるかを競いました。
みんな、真剣なまなざしで挑戦しました。 30滴ぐらいで終わってしまう子が多い中、50滴まで乗せた子どももいました。
【どんぐりクラフト(コマづくり)】
どんぐりでコマを作るアクティビティです。 午後から終了まで行いました。
子どもたちが、気に入ったどんぐりを選んで、スタッフが錐でつまようじの芯をとおす穴をあけました。
終わってみれば、どんぐり作戦のアピールのためにどんぐりの苗を持っていくべきだったとか、ホタルの分布調査の案内のためにはホタルの画像をもっと用意すべきだったとか、用意したアトラクションの半分も実施していないとか、いろいろ反省はありますが、参加者が絶えることなく、それなりに楽しんでくれていたので、まずまずだったのではないかと思います。
出前講座は、こんな形でも対応しています。 興味のある方は森の家みんみん(098-882-3195)までお問い合わせください。
(ふじい)
関連記事