みんみんのホウオウボク
みんみんの建物の入り口にあるホウオウボクです。
ところどころ、虫食いになっています。
3本線のチョウチョ(リュウキュウミスジ)がとまってますが、こいつが犯人ではありません。
犯人は、ホウオウボククチバというガの幼虫です。 むしゃむしゃと葉を食べています。
そこに、シジュウカラの群れがやってきました。
シジュウカラたちは、見つけ次第法ホウオウボククチバの幼虫を食べています。
しばらく見ていると、シジュウカラの他、メジロやウグイスもやってきました。
まるで、鳥たちの食堂のようです。
寒くなったのでもう姿を見せなくなりましたが、少し前までは狩バチ達が、肉団子を作りに来ていました。
一部地域では、ホウオウボククチバの大発生が問題になっているようですが、
森の生きものたちのおかげでみんみんではホウオウボククチバの大発生はありませんでした。
(ふじい)