みんみんパン研究会 その後 第二弾はモモタマナ酵母

森の家みんみん

2017年01月30日 00:04

1月28日(土)の午後、みんみんパン研究会はみんみんに集まってモモタマナの実で作った酵母液を使ってパン作りを行いました。 先日のシロノセンダングサの花の酵母液を使ったパン作りに続く、第二弾です。

新たな強力メンバーも加わり、この日行ったのは、1次発酵までの作業です。


強力粉200gにオリーブオイル小さじ1、黒糖大さじ1、塩3gとモモタマナの実の酵母液117gを入れました。


それをよくよく混ぜて捏ねて。


団子状にしました。

団子状になったパン生地は自宅に持ち帰って恒温機能のある電気鍋で35℃でおよそ10時間ほど発酵を促しました。

1月29日(日)の午後、再びみんみんに集まって、成形から2次発酵、パン焼きの作業を行いました。




そして、成形して、2次発酵へ。 



ところが、ここで予期せぬトラブルが。
と言うのは前回は、自宅で行ったので何のことはなかったのですが、みんみんのオーブンの使い方がわからないのです。発酵機能はあるようなのですが、適当に触っていてもどうもうまく行きませんでした。新メンバーにネットで取説を検索してもらって、どうにかやりかたがわかりました。

それで、濡らしたふきんを掛けて、更にシリコンの鍋で覆って、40℃で80分にセットしたオーブンに入れました。

しばし、事務所で休憩をとって、厨房に戻ると怪しい匂いが立ち込めていました。

どうも、40℃ではなく、140℃になっていたようで、生焼状態になってました。

慌てて、粉をまぶしてクープを入れて、220℃で30分焼きました。

固くて重いパンになりましたが、事務所で試食した人たちの評判は悪くありませんでした。(もちろん、二次発酵を失敗したことは内緒です)





2月12日(日)に、パン研究会に興味のある方を対象にした試食会を企画したいと思います。前日には、パン生地の仕込みも行います。
興味のある方は、ぜひご参加ください。詳しい日程は後日お知らせします。

それまでには、みんみんのオーブンの使い方も完全にマスターしておきます。

(ふじい)