毎年10月の第3日曜日は、全国一斉シェアリングネイチャーの日として、全国で身近な自然に親しむためのイベントが開催されます。
12回目となるシェアリングネイチャーの日に、日本シェアリングネイチャー協会が決めたテーマは、「地球にさわる日!! 自然にタッチ!」です。
10月15日(日)、沖縄本島の地域の会である清ら島シェアリングネイチャーの会と一緒にネイチャーゲームイベントを開催しました。
この日用意したネイチャーゲームのアクティビティは、
①同じものを探そう
②手触りのビンゴ
③目かくし歩き
④地球に触れよう! です。
遅れてくる家族がいたので、時間調整のために、少し、「ノーズ」というアクティビティをしました。
ヒントを聞いて、動物の名前を当てるのですが、答えがわかったときには、答えるのではなく鼻に指をあてます
【同じものを探そう】
見せられたものを覚えて、同じものを探してくるアクティビティです。ナンヨウスギの葉、モモタマノの実、チガヤの穂、オオバギの葉、サルスベリの葉を探すものとして用意しました。進行は、ボランティアリーダーの平中くんにお願いしました。
まずは探すものを覚えてもらいます。5つ全部覚えられたかな。
家族で探しました。。
探したものを確認しました。みんな優秀でした。
【手触りビンゴ】
すべすべ、ざらざら、ちくちくなどの手触りのものを見つけながら、ビンゴをするアクティビティです。ビンゴの用紙は、ダンボールで手作りしました。ニシムイの丘に向かいながら探しました。
この手触りは何かな? みんなが納得したら、見つけたことになって、用紙に印がつけられます。
ふわふわなチガヤの穂
いい感じに、チガヤの穂が開いていたので、しばらく綿毛の飛ばしっこをして遊びました。ちょっと道草です。
ニシムイの丘の入口付近で、ハカマカズラの豆を見つけたことをきっかけに、子どもたちは、豆探しに夢中になりました。丘の上では、タカナタマメの豆も見つけました。
色々道草をしましたが、9種類の手触りをすべて見つけて、手触りビンゴを全員でコンプリートしました。
【地球に触れよう!】
今年の全国一斉シェアリングネイチャーの日のチラシのデザインをヒントに、考えたアクティビティです。手の型枠をかざして、いろんな地球に触れる感覚を楽しみます。ちょっと森の美術館ぽいですが、手の枠があるとまた違った感じになります。スマホやデジカメで撮影もしてもらいました。メインのアクティビティです。
【終わってみて】
この日は、平中くんを始め、岡部さん、比嘉さんの3名が手伝ってくれました。サポートがいるととても助かります。特に小さな子供が多かったので、本当に助かりました。ありがとうございました。
予定していた「目隠し歩き」は、時間と子ども達の状況を見て、やらないことにしました。そのかわり、チガヤの穂の綿毛の飛ばしっこや、豆探しに時間を当てることができました。
メインのアクティビティに考えた「地球に触れよう!」は、予想以上に子どもたちの食いつきが良かったです。小さな子どもたちがスマホで上手に写真を撮っているのを見ると時代を感じます。おみやげに画像を持って帰れるので、保護者の満足度も高そうです。これからも、いろいろ使えるアクティビティになりそうです。
午前と午後の2回の実施を予定していたのですが、午後からのものは参加者が来なくて中止になりました。とても残念です。10月21日は、10時から毎月恒例の「ネイチャーゲームしましょ!」を予定しています。天気が心配ですが、よかったらご参加ください。きっと楽しいです。
(ふじい)