オキナワセマダラコガネの季節
毎年この季節になると、みんみんの屋上の草地では、地面すれすれの高さで豆粒ほどの小さな虫がせわしなく飛び交う姿が見られます。
小さな虫の正体は、オキナワセマダラコガネです。
飛び回って、地面に降りたかと思ったら、歩き回ってすぐにまた飛び出すを、永遠に繰り返しているので、なかなかデジカメでは捉えるのが難しいです。
それでも、どうにか、葉に止まったのを撮ることができました。
小さいですが、ちゃんとコガネムシの姿をしています。
最近、末吉公園にはツヤオオズアリという外来のアリが侵入してきて、広場や草地を占有し始めています。かなり強力なハンターのようで、せわしなく動き回るオキナワセマダラコガネが、いつのまにか捕まっているのが見られました。
末吉公園に来たときには、オキナワセマダラコガネを探してみてください。芝生など刈り込まれた草地で見られると思います。
(ふじい)
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