1/15 やっぱり平家? アリモリソウの名前の謎
こんにちは
沖縄の植物勉強中のスタッフです
森の家みんみん「森の指令ゲーム」で人気の「うつむいている白い花」こと、
アリモリソウ。
初めて教えてもらった時に、平家の武士の名前みたい、と思ったのですが、関係があるのかなとちょっと調べてみました。
「アリモリソウ」
〇キツネノマゴ科 アリモリソウ属
〇分布:屋久島・種子島~沖縄((※)一部、宮崎県と鹿児島でも記録有り)
〇花の時期: ~12月
南の島に分布している、ということは、平家とやっぱり関係ないかな?と思ったのですが、漢字は
「有盛草」。
むむ、やっぱり平家?
もう少し調べると、田代安定さんという植物学者の方が発見、和名(日本語の名前)は、
奄美大島の有盛神社、有盛古墳の地名からきているのではないかといわれているようです。
奄美大島の有盛神社を調べると、平家の平 有盛(たいらのありもり)が壇ノ浦の戦い(1185年!)で敗れた後に、逃げてきたとされている「平家の落人伝説」があるそうです。
平有盛は、有名な平清盛の嫡男(子供)、平重盛の四男さんだそうです。
有盛は、平清盛のお孫さんですね。
ということで、沖縄の那覇の森の中にひっそりと咲いている「アリモリソウ」。
平家とゆかりがありそうです。
ちょっと不思議な組み合わせですが、アリモリソウ、
今も少し咲いているので、末吉公園で探してみてくださいね。
葉っぱの特徴は卵形&互生です。上から見ると、四つ葉のクローバーみたいですよ。
(ひが)
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