施設利用者レポート 城北小学校2年生

森の家みんみん

2015年10月02日 11:20

9月30日と10月1日の2日に分けて城北小学校2年生の子どもたちがみんみんに来ました。そして、「森の指令ゲーム」を学校の授業として実施しました。 城北小学校は、毎年秋に「森の指令ゲーム」を楽しんでくれています。

【出発】

森の指令ゲームのルールや指令(見つけるもののカード)の説明を受けた後、それぞれのグループに集まって作戦会議です。

出発前に、研修室の中や、


研修室の外で、カードをメンバーに分けて、指令を再確認します。 各グループには審判役の大人(先生とPTAのみなさん、お疲れ様でした)がついています。



【探索】
探索のコースは、みんみんの入り口近くの坂からはじまります。



末吉公園には森の自然が残っているので、遊歩道を探索するだけでも、子どもたちはすっかり探検家気分です。






【見っけ!】
指令カードにあるものを見つけたら、グループ全員で指差して「見っけ!」と言うのがルールです。






【見つけにくかったもの】
探索の時間はおよそ1時間です。探しているとあっという間に時間が来ます。 幾つかの指令については、苦戦しているグループが多かったようです。

例えば、イボイボの葉っぱ
 
ホソバムクイヌビワの虫こぶは、何ヶ所かあるのですが、子どもたちの目線より微妙に高い位置にあったので難しかったようです。


オキナワモリバッタ
 
このバッタは、普通に手すりの上にいたのですが、側を通った子どもたちは見逃していました。 また、せっかく見つけても、つい手を出してしまって逃げられて全員で見られなかったグループもあったようです。

オキナワナナフシ
 場所によっては、直ぐに10匹以上見つかる場所もあったのですが、いても気がつかれないのは、流石ナナフシです。

【いろいろ見つけて感動】
ゲームを楽しんでいると、指令以外のものも、いろいろ目にできるのも、このゲームのいいところです。
カマキリの抜け殻を見つけて感動しているグループもいました。



今年も、子どもたちは、森の指令ゲームを楽しんで、いろいろな感動と発見をしてくれました。 来年も予定しているとのことですので、職員一同楽しみにお待ちしています。


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