10月18日は全国一斉シェアリングネイチャーの日でした。 全国一斉シェアリングネイチャーの日は、ネイチャーゲームをとおして自然に親しもうと日本シェアリングネイチャー協会が呼びかけている活動です。この日、那覇市立森の家みんみんでは、清ら島シェアリングネイチャーの会と協力して午前、午後、夕方の3部構成でネイチャーゲームのイベントを行いました。
午前は、就学前の子どもを対象のイベントです。幼い子どもたちでも親子で楽しめるようなアクティビティを4つ( ①同じものを見つけよう、②森の色あわせ、③木のシルエット、④木のせりふ)用意しまた。
事務所にいた上原さんが受付を手伝ってくれました。
受付も無事に終わりいよいよ開催です。
テレビ局(OTV)が取材に来ていましたが、子どもたちは全く気にするようすがありません。
午前の部のメインリーダーは、清ら島シェアリングネイチャーの会のメンバーのひらにゃん(平中さん)です。初めてのメインリーダーなので、始まる前はすこし緊張している様子でしたが、始まると子どもたち相手に堂々と進行をしています。
【同じものを見つけよう】
同じものを見つけようは、最初に見せたものを覚えて、同じものを探してくるアクティビティです。
これと同じものを見つけられるかな
探してくるものはぜんぶで5種類。小さな子どもたちにはちょっと難しいかなとも思いましたが・・・・。
子どもたちは、親子で、子ども同士で楽しく探していました。
みんな、ぜんぶみつけられたかな。
最初に見せたサンプルが風で飛んでしまうというハプニングもありましたが、子供の心を掴んで無事終了しました。
【森の色あわせ】
サンプルと同じ色を自然のなかで見つけるアクティビティです。
色合わせのやり方はね・・・・。 わかったかな?
まずは、やり方の説明をした後、家族単位で同じ色探しをはじめました。
最初はなかなか探せなっくって、ちょっと戸惑っている家族もいましたが、思わぬとところにいろんな色が隠れていることに気がつくと、探すコツが分かってだんだん楽しくなるようです。
さあ、同じ色は見つかったかな。どこに同じ色があったかな。
身の回りには色んな色があること、意外なところに意外な色があることなどを振り返って色あわせを終わりました。
【木のシルエット】
木のシルエットを真似して、他の参加者にあててもらうアクティビティです。
誰かが恥ずかしがったりするとできなくなるのですが、みんな楽しい気分になってくれていたので、小さな子どもたちを中心にかわいいシルエットで盛り上がりました。
モモタマナ、 イレギュラーな枝の張り出し方をしています。
大きなデイゴ、 太くて根元で二股に分かれています。
センネンボク、 葉が途中と上で開いています。
モモタマナ 枝が2層になって横に張り出しています。
モモタマナ 幹が微妙に曲がっています。 腰と膝の角度に注目
すぐにはどの木だかわからないシルエットもありましたが、どのシルエットも力作でした。
特に、幹が曲がったモモタマナは、すぐに全員が正解しました。
【木のセリフ】
木のセリフは、様々な特徴や個性を持つ木に吹き出しのセリフをつけることで、木の特徴や個性をより感じるアクティビティですが、ここでは、幼児向けということで、木に目玉模様をつけて、名前をつけたり、一言を言ってもらうというやり方にアレンジしました。※
※木などの自然物に目玉模様をつけるアクティビティは、「目玉っち」としてみんみんでも人気のアクティビティです。
龍 「お腹すいたー」
一つ目小僧
タコチュウ 「海へ帰りたいよー」
チョウチョ 女の子が作ってくれました。後ろに写っているのはひらにゃんです。
キツネ
カエル
セリフが上手く言えない子どももいましたが、みんな目を輝かせて目玉を付ける場所を探していました。
【番外】
今回、一番人気があったのはひらにゃんが持っているダックコールだったりします。子どもたちは、不思議な音が出るものは、理屈なしに大好きなようです。