施設利用者レポート 松島小学校3年生

森の家みんみん

2015年11月07日 21:45

11月6日(金)、松島小学校3年生が授業で森の指令ゲームを楽しんでくれました。 3.4組が1・2校時、1・2組が3・4校時を使って来てくれました。


最近は、ウエルカムボードを用意するようにしています。(^^)V

森の指令ゲームのコースは坂道から始まります。


夜中に降った雨で滑りやすくなっているので、気をつけながら出発です。

森の指令ゲームは、チームワークのゲームです。


このグループはちゃんと手分けして、左右と下を探しています。 上は?


途中で、相談


混み合ってるね。 何がいるのかな。

あちこちから、「見っけ!」の声が聞こえてくるようになりました。


「これ、あれじゃない」 「えっ、どれ、どれ」


さあ、声を揃えて。「見っけ!」

ときには、「見っけ!」の掛け声が揃わないこともあります。 その時は、もう一回やり直し。審判はちゃんと見ています。


誰だ、よそ見しているのは?

ゲームも終盤になると、みんな探すのがうまくなっていきますが、それでも不思議と見つからないものもあります。

例えば、大きなオキナワナナフシ。歩道沿いの木に子どもたちの目線の高さにいるのにもかかわらず、どのグループも見逃していました。実は、写真を撮っているところをあるグループに見つかって、「そに何かいるんでしょ」と言われて、「しまった」と思ったのですが・・・。大きすぎて、逆に生き物と思わないということがあるのかも知れません。


結局、誰にも見つからなかった大きなオキナワナナフシ


松島小学校は末吉公園に隣接していますが、末吉公園は広いのでみんみんまで歩いてくると結構時間がかかります。給食の時間に間に合うように帰るために、活動できる時間がちょっと短くて苦労しました。ことも達は、それなりに楽しそうにしていましたが、時間の余裕があるともっとよかったと思います。

今回、うれしかったのは、先生から「ゲームの途中から、子どもたちも目つきが変わりました。 今は、自然を見る目がキラキラしてます。もっと早く、ここに連れてくればよかった。」と、言ってもらったことです。


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