みんみんオキナワナナフシ密室〇〇事件

森の家みんみん

2016年10月05日 14:20

本日9時ころ、みんみんの一階男子用障害者トイレの床でオキナワナナフシの死骸が発見されました。


発見されたのはトイレ内のシャワーの排水口の近くです。

体長15㎝のメスの個体で、右前肢が欠損していますが、特に目立った外傷はなく、死亡の原因は衰弱であると思われます。


オキナワナナフシの死骸。 この状態で仰向けに転がっていました。

事件性は低いと思われますが、問題は、いつどうやって侵入し、死亡に至ったかです。

というのは、この障害者トイレのドアは、普通は閉まった状態であり。下の隙間や換気スリットの隙間はナナフシが通り抜けるには狭いと考えられるからです。つまり、密室なのです。


ドアは基本勝手に閉まるので、たまに何かの加減で開いていることもありますが、閉まった状態が普通です。

発見した当初、台風から避難したオキナワナナフシが衰弱のためここで死亡したのではないかと考えましたが、それはあり得ません。
というのは、台風対策をおこなった月曜日の午前中から発見時までトイレは使われておらず、ドアは発見時と同様に閉まった状態のままであったはずなので、侵入は不可能だからです。 侵入は、少なくとも月曜日の午前中以前だと推測されます。

では、いつ死亡したのでしょうか。 木曜日(6日前)には、業者によるトイレの清掃が行われているので、少なくともそれ以後ということになりますが、もっと最近だと思われます。
というのは、床で死亡しているとかなり目立つのに、そういう報告がなかったからです。大人だと放置するかもしれませんが、子どもだと大騒ぎになったはずです。記憶がすこしあいまいですが、土曜日か日曜日に障害者トイレの電気を消しに入ったときにも、気が付きませんでした。

ここで、事件を推理してみました。

オキナワナナフシは、先週の木曜日以降のある日、たまたま開いていたドアから障害者トイレに侵入し、閉じ込められてしまった。 その後、壁の上部もしくは天井あたりで利用者に気づかれることなく潜んでいたが、ついに力尽きて、本日の朝、死骸で発見された。


事件ではなく事故の可能性が高いと思われますが、死亡する前に発見してあげたかったと思います。

(ふじい)


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