7月24日(月)に、キッズマンデープロジェクト第2弾として「アリしらべ」を行いました。
ヒアリ騒動でアリが話題になっているので、アリに興味をもった参加者が多くなることを予想していたのですが、逆にいつもより少なめでした。
ヒアリを心配する問い合わせもあったので、アリは危ないという過剰反応と風評がマイナスに影響したのかもしれません。ちなみに、沖縄ではヒアリの侵入は確認されていません。
今回も参加者の皆さんには楽しくアリしらべをしていただきました。
まず、各自アリの絵を描いてもらった後、アリについて知っていることを話してもらったりして、みんなで情報共有をしました。
【えさの好みの実験】
ローゼルのジャム、ピーナツバター、スライスチーズを用意して、アリの好みの順位を予想しました。
予想の後、小皿を3つの区画に分割してそれぞれを餌を各区画に少量づつおいて、どのえさにアリが来るかをしらべる実験をしました。子どもたちには1つづつ小皿を渡して、好きな場所にセットしてもらいました。
吸虫管づくり、見つけ採りの後、それぞれの小皿でアリの来ている状況を確認し記録しました。
チーズ、ピーナツバター、ジャムどれにもありが集まっていました。 でも、一番たくさんのアリが集まったのは、チーズとピーナツバターでした。どちらかというとチーズが人気のようでした。
【吸虫管づくり】
アリは小さくてつかみにくいので、アリを吸い込んで捕まえる簡易の吸虫管を直径の違うビニールホースとストローを組み合わせて作りました。
【見つけ採り】
吸虫管をもって、近場の森にアリを採集しに行きました。
【アリの同定】
配布したラミネートの資料を参考に、見つけ採りと餌の実験で採集したアリの種類を顕微鏡を使って観察し同定しました。
森の中の見つけ採りでは、アミメアリ、ヒゲナガアメイロアリ、オオズアリなどが見つかりました。
餌の実験で、えさに集まっていたのは、すべてツヤオオズアリでした。
見つけ採りでは、他のアリもいたはずですが、顕微鏡で同定する前に逃げ出していたようです。
今回のキッズマンデーは盛りだくさんの内容でしたが、子どもたちも保護者の皆さんも大変楽しんでくれたようで、よかったです。
また、個人的には、外来種のツヤオオズアリがみんみんの施設の周辺でほかの種を圧倒して独占状態になっているのが気になりました。
次回は、クモしらべです。 調査対象として考えていたオオジョロウグモが草刈り等の公園整備によって激減しているので、内容を再検討中です。面白い生きもの調べにしたいと思っていますので、興味のある方はご参加をご検討ください。
(ふじい)