みんみんのふちゃぎづくり

森の家みんみん

2017年10月07日 12:10

10月4日(水)の「みんみんのふちゃぎづくり」には、7家族16名が参加してくれました。

みんみんが、子どもの環境教育施設であること、季節的な地域の文化行事を体験することで自分達の住んでいる地域の自然環境に目を向けてほしいことなどを話した後、ふちゃぎづくりの取り掛かりました。


それぞれの家族で、ボールに分量の米粉と砂糖を入れて混ぜ合わせた後、少しずつ水を加えてこねました。子どもたちにとって、こねる作業がとても楽しいみたいでした。他の家族の様子ものぞきながら、上手にこねていました。








うまくこね終わったら、薄い俵型に形を整えて、蒸し器で蒸しました。

蒸し上がるまでの時間、球形の発泡スチロールボールを使って、月が地球を回るときの光のあたり具合によって月の形が変わる実験をみんなで行いました。「満月!」、「半月!」、「三日月!」見え方が変わるたびに、大きな声で叫んでくれました。月役になってボールを持って、みんなの周りを何度も回ってくれたお友達ありがとうございました。

実験やふちゃぎのいわれの話をしている間に、ふちゃぎがおいしそうに蒸しあがりました。



とても熱いので大変でしたが、お母さんたちが、頑張って蒸し器から皿にふちゃぎを移してくれました。

あとは、みんなで協力して、茹でた小豆をふちゃぎにつけて完成です。





少し月が出ているということで、ふちゃぎを持って外で月見をしようとしたのですが、月はあっという間に隠れてしまいました。

それでも、自分たちで作ったふちゃぎを外で食べるのは格別です。



子どもたちは、「美味しい!」と言って、ふちゃぎをほうばっていました。

今回も、子どもたちが多いということで、甘いふちゃぎにしました。やっぱり、甘いふちゃぎで正解です。



参加者の皆さんの多くが、意外とかんたんにできたので、家でも作ってみたいとおっしゃっていました。みなさんも、ぜひ緒戦してみてください。 みんみんでは、これからも、地域文化に関連した季節イベントを開催しますので、ご参加ください。

(ふじい)



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