泡瀬小学校の干潟観察会

森の家みんみん

2017年10月08日 22:01

先日(10月2日、3日)、2日に分けて泡瀬小学校2年生の泡瀬干潟観察会がありました。

泡瀬干潟は、埋め立ての影響で環境悪化が激しくて、生き物が寂しい状況が続いているので、どうしても気が重くなるのですが、子どもたちは、前の状況を知らないので、見つけた生き物で無邪気に楽しんでくれました(それはそれで、色々考えてしまいますけどね)。

観察会の一番人気は、ミナミコメツキガニです。ミナミコメツキガニが主人公の紙芝居を見てきているので、見つけたら「コメッキーがいた!」と、大喜びです。マイナーな生き物でも、紙芝居に登場していると、一応、興味を持ってくれます。まさに、紙芝居効果です。

今回は、ユムシが比較的多く見つかって喜んでいたのですが、子どもたちには見向きもされませんでした。




小さなカニ、リュウキュウコメツキガニを探す子どもたち。紙芝居に登場します。
タテジマユムシ?
紙芝居に出てくるケブカガニ
ミナミコメツキガニの砂団子が一面広がっています。



子どもたちに大人気の「コメッキー」ことミナミコメツキガニ。

ナマコは好き嫌いもありますが、意外と人気です。


森の家みんみんでは、干潟観察の講師の派遣も行っています。興味のある方は、098−882−3195(森の家みんみん)までご連絡ください。

(ふじい)

関連記事