12月9日(水)に、翔南小学校の放課後子ども教室に自然ゲームの出前講座に行ってきました。
3時を回った頃から、授業が終わった子どもたちがポツポツと集まって来ましたが、みんなそれぞれ好き勝手に遊んでいました。
子どもたちの注意をどうやってこちらに向けて始めたらいいかちょとなやみましたが、心配は無用でした。
みんなとても素直でいい子です。
始めると直ぐに注目してくれました。この講座は、昨年に続いて2回めなので、今回も楽しいことが始まるんじゃないか期待してくれたようです。
【同じものを見つけよう】
まず最初は、ネイチャーゲームの「同じものを見つけよう」をグル-プ対抗戦で遊びました。
あらかじめ、校庭の裏庭で見つけておいたもの(5種類)をテーブルに並べて覚えてもらいます。
みんな真剣です。
探す範囲を伝えると、みんなあっという間に外に駆け出していきました。
他のグループに負けないように急げ急げ!
ほら、ここにあるよ!
最初に戻ってきたのは、年上の女の子のグループでした。
私達、余裕です。
みんな戻ってきてから、見つけてきたものを一つづつ確認をしました。
「これ持っているグループ」 「はーい」
どのグループも全部正解だったので、最初に帰ってきたグループの優勝ということにしました。
【わかりやすいかくれんぼ】
次は、中庭に移動して、植え込みを利用して鳥とカエルの「わかりやすいかくれんぼ」で遊びました。 「わかりやすいかくれんぼ」は、グローイングアップワイルドのアクティビティです。
捕食者役の子どもを一人選んで、残りの子どもたちは被捕食者役になり、植え込みに小さなカエルを目立たないように置きます。ただし、捕食者役の子どもがいる場所から見えるように置くのがルールです。
ここに置けば見つかりっこないはず。
みんなが置き終わったら、捕食者役の子どもが鳥の帽子をかぶって離れた位置から探します。 みつけられたカエルは鳥に食べられてしまいます。
「ええっと、青いカエルが、その先の上の方にいる!」 「自分のカエルは見つかりませんように」
一回戦目は、捕食者役の子どもが頑張ってほとんどのカエルを見つけて食べてしまいました。
捕食者役の子どもを交代して、2回戦。 2回戦は捕食者役も人気があってじゃんけん決めました。
2回戦目は、カエルの置き方がみんなうまくなって、捕食者の鳥は大苦戦です。
「うーん、むつかしいなぁ。でも、あきらめないぞ」
本当に、環境に溶け込むようにうまく置いてあるので、捕食者役にはずいぶん近くまで寄ってもらいましたが、全部食べることはできませんでした。
【目玉っち】
終わりの時間までまだ少しあったので、、「目玉っち」で遊ぶことにしました。 目玉っちは、目玉のシールを貼って自然の中にいろんな生き物の姿を浮き上がらるアクティビティです。
みんなが目玉っちで笑顔になったところで、今日の出前講座はおひらきです。 また、遊びに来ることを約束して翔南小学校をあとにしました。
この出前講座は南風原町の南風原エコセンターの事業です。みんみんに講師の依頼があり、みんみんの出前として対応しています。
みんみんでは、このような出前にも対応しているのでご利用ください。 興味のある方は、みんみん(098-882-195)にご相談ください。