立派なハンモック状の巣
セミが増えて、それらをエサにして巨大化したオオジョロウグモが目立つようになりました。
オオジョロウグモの巣も、それなりに立派なのですが、みんみんの施設の入り口付近にもっと立派なクモの巣(きわめて主観的ですが)があります。
巣の形は、巨大なハンモック状です。 ハンモックの底に当たる部分は細かい目の網で、直径が50~60㎝くらいあります。 それをつっている糸は1.5~2.0mもあります。
肝心のクモは、そこの網の上に取り付けられた枯葉の中に潜んでいます。
ハラビロスズミグモです。
スズミグモという名は、蚊帳を張って、涼んでいるクモという意味なのでしょうね。 夏っぽい名前です。
みんみんの近くに来たら、ハラビロスズミグモの巣をぜひ探してみてください。
(ふじい)
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