4月の親子で森の遠足
昨日、4月24日(日)に「4月の親子で森の遠足」を実施しました。
参加してくれたのは、3家族9名です。
子どもたちは、元気で先に先に行きたがります。
小さな子が多かったので、それぞれの興味や動きを見ながらゆっくりと出発しました。 とりあえず、目的地は末吉宮です。
子どもたちの様子を見て、探検ぽいほうがいいかなと思ったので、広場とかを通らずに森を抜けていくコースにしました。距離も短めになります。
ナナホシキンカメムシを見つけたのでしばしの観察。保護者のほうが熱心かも。
トンボ、チョウ、カメムシ、ヤスデ・・・。 子どもたちは、いろいろ興味を持つけど、なかなか興味が長続きしなくて、右に左に前に、うろちょろうろちょろしながら進みました。
あっ、何かいる!
子どもたちは歩きながら、アフリカマイマイを見て、「ギャー」、ヤスデを見て、「ギャー」。 生きものに対してすごい先入観を持っているみたいです。 大きなヤスデ(ヤエマママルヤスデ?)がいたので、手に乗せて見せると、「怖い、早く捨てて!」と言って逃げてしまいましたが、遠巻きにじっと見ています。興味はあるみたいです。
小さな子どもたちも、がんばって森の中の道を進みました。
今回、森の中の道を通るにあたって一番心配していたのは、子どもたちが森を怖がることです。 心配をよそに、子どもたちは、「ギャー、ギャー」言いながらも、探検気分を楽しんでくれました。
やっと、到着!
このあと、森を抜けて宜野湾御殿に寄ってから、朝薫の碑の前の広場でバッタ採りをして、みんみんに戻りました。
結局、バッタ、採れたのかな。
森の遠足を終えて、子どもたちとふりかえりをして、シートに記入をしてる時、思ったことですが、たった2時間余りの体験にもかかわらず子どもたちが少し変わったような気がしました。 また時間がたつと元に戻るのかもしれませんが、自然や生き物に対しする親近感が高くなっているのを感じました。 小さな子どもたちにとって、自然の中で楽しく過ごした経験は、大人が思っている以上に貴重なものなのかもしれません。
次回、5月の親子で森の遠足は、5月22日(日)9:30~12:00を予定しています。
保育園や子育てのお母さんのグループ向けの、講師派遣もできますので、興味のある方は、098-882-3195(那覇市立森の家みんみん)までご相談ください。
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