2022年10月27日
10/26 高校生の皆さんへ国際水教育プログラム!Project WET授業を開催しました!
10/26は星槎高校の皆さんが「Project WET」を受講してくれました
Project WETとは
体験型の水教育プログラムです。
アメリカで開発されたアクティビティが基礎となっています。
久しぶりに河川財団さんのホームページを拝見したら、「国際水教育プログラム!」「地球規模のネットワーク!」と壮大になっていました。
動画も充実しているので、お時間があるかたは見てみてくださいね。

○Project WETについて
○URL:https://www.kasen.or.jp/wet/tabid121.html
WETも、先日のグローイングアップワイルド同様、体を動かしながら学ぶ『アクティブラーニング』も大事にしています。
ちなみにWETは毎年、ほしぞら公民館さん、小学生向けのイベントで行うことが多いです。
昨日は高校生のお兄さんお姉さんが参加者だったので、楽しんでくれるかなとちょっとドキドキしました。

▲20名以上の高校生が参加して下さいました。
まず初めに『青い惑星』というアクティビティです。

▲「①青い惑星」の説明をする藤井さん
実はWETのファシリテーターという指導者養成講座を開催できる資格をもっています
WETも2年ぶりぐらいに行ったので、アクティビティの名前が藤井さんとスタッフ出てこなくて困りました
猿の惑星・・・と言いかけてやめました

まず初めにWETについて簡単に説明した後、月から見た地球の写真を見てもらいました。
この時に、以前は某カップヌードルのCMの話をしていたのですが、「知らない」と言われちゃいそうなのでその話はスルー。
サクサク進みます。
みんなで、地球の風船を使って海と陸の割合を調べもらいました。

▲地球を投げ合う時間です。
適当に投げて人差し指が指したところが海だったら「海!」、陸だったら「陸!」とその数を記録します。
結果は・・・、100回調べて60:40となりました。(あれっ?)
もっとたくさん調べたら海と陸の割合、7:3に近づくのかもしれませんね
次は『大海の一滴』です。

▲大海の一滴
地球上にある水のうち、氷はどのぐらい?、使えるきれいな水はどのぐらい?ということを1枚の紙を使って考えます。
紙を1/5、1/4・・・とどんどん折っていくと使える水にたどり着きます。
地球に存在する水のうち使える水がとても少ないことがまさに手にとるように分かるプログラムです
途中、藤井さんの学生時代、水がとても貴重で寮のトイレの水が使えなかった話を披露
最後は悲惨な話になっていましたが、沖縄は昔、断水が多くて大変だったんです

3番目は『脅威の旅』というアクティビティです。

▲脅威の旅
これはスタッフがWETの中で一番オススメのアクティビティです!
参加者が『水』の役になって、パスポートを持ち、海、川、湖、地下水、動物、植物、氷河、雲 などを旅するもの。
海のサイコロの目は「雲」か「そのままとどまる」などが多く、なかなか脱出できないようになっています。
(よく考えられています!)
藤井さんが海から川はいけないよね?と参加者に問いかけをしていました。
沖縄だと満潮時の海から川への水の流れ(感潮区間)も少しはあるのですが、それはおいておいて・・・
最後は④水のオリンピックです。

▲水のオリンピック
こちらも水を使って「平行棒」「高跳び」などの種目に分かれて参加してもらいました。
競争する競技なので皆さん、真剣です。
こちらもよく考えられていて、水の『表面張力』(ひっぱりあうちから)や『疎水性』などの難しい概念を分かりやすく学べるアクティビティです。

▲表面張力、クリップを利用して学ぶことができます。

▲船を進める実験。『石鹼』と船のかたちをした紙があるとできますよ。
写真は船水没後です

▲石鹼の力が、水分子同士の結びついている力を解きます。
水のオリンピックで今日のWETアクティビティは終了です。
高校生からの感想で「水の大切さを知ることができました」と言ってもらえて講師もスタッフも嬉しかったです。
星槎高校の皆さん、受講ありがとうございました!
コーディネートして下さった引率の先生、準備からサポートまでどうもありがとうございました!お疲れさまでした!
「那覇市立森の家みんみん」では、ご希望の団体向けにプロジェクトWETのアクティビティを実施しています。
指導者エデュケーター養成講座も一定人数の受講生がいらっしゃれば開講も可能です。
その他にも色々な出前講座や講師派遣も行っています。
ご希望の方はお電話などでお気軽にご相談ください。
『森の家みんみん』
098-882-3195
※みんみんはにほんブログ村へ参加中です。
ポチっと押してにほんブログ村へINしてくれるとスタッフの励みになります。

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体験型の水教育プログラムです。
アメリカで開発されたアクティビティが基礎となっています。
久しぶりに河川財団さんのホームページを拝見したら、「国際水教育プログラム!」「地球規模のネットワーク!」と壮大になっていました。
動画も充実しているので、お時間があるかたは見てみてくださいね。

○Project WETについて
○URL:https://www.kasen.or.jp/wet/tabid121.html
WETも、先日のグローイングアップワイルド同様、体を動かしながら学ぶ『アクティブラーニング』も大事にしています。
ちなみにWETは毎年、ほしぞら公民館さん、小学生向けのイベントで行うことが多いです。
昨日は高校生のお兄さんお姉さんが参加者だったので、楽しんでくれるかなとちょっとドキドキしました。
▲20名以上の高校生が参加して下さいました。
まず初めに『青い惑星』というアクティビティです。
▲「①青い惑星」の説明をする藤井さん
実はWETのファシリテーターという指導者養成講座を開催できる資格をもっています

WETも2年ぶりぐらいに行ったので、アクティビティの名前が藤井さんとスタッフ出てこなくて困りました

猿の惑星・・・と言いかけてやめました


まず初めにWETについて簡単に説明した後、月から見た地球の写真を見てもらいました。
この時に、以前は某カップヌードルのCMの話をしていたのですが、「知らない」と言われちゃいそうなのでその話はスルー。
サクサク進みます。
みんなで、地球の風船を使って海と陸の割合を調べもらいました。
▲地球を投げ合う時間です。
適当に投げて人差し指が指したところが海だったら「海!」、陸だったら「陸!」とその数を記録します。
結果は・・・、100回調べて60:40となりました。(あれっ?)
もっとたくさん調べたら海と陸の割合、7:3に近づくのかもしれませんね

次は『大海の一滴』です。
▲大海の一滴
地球上にある水のうち、氷はどのぐらい?、使えるきれいな水はどのぐらい?ということを1枚の紙を使って考えます。
紙を1/5、1/4・・・とどんどん折っていくと使える水にたどり着きます。
地球に存在する水のうち使える水がとても少ないことがまさに手にとるように分かるプログラムです

途中、藤井さんの学生時代、水がとても貴重で寮のトイレの水が使えなかった話を披露

最後は悲惨な話になっていましたが、沖縄は昔、断水が多くて大変だったんです


3番目は『脅威の旅』というアクティビティです。
▲脅威の旅
これはスタッフがWETの中で一番オススメのアクティビティです!
参加者が『水』の役になって、パスポートを持ち、海、川、湖、地下水、動物、植物、氷河、雲 などを旅するもの。
海のサイコロの目は「雲」か「そのままとどまる」などが多く、なかなか脱出できないようになっています。
(よく考えられています!)
藤井さんが海から川はいけないよね?と参加者に問いかけをしていました。
沖縄だと満潮時の海から川への水の流れ(感潮区間)も少しはあるのですが、それはおいておいて・・・

最後は④水のオリンピックです。
▲水のオリンピック
こちらも水を使って「平行棒」「高跳び」などの種目に分かれて参加してもらいました。
競争する競技なので皆さん、真剣です。
こちらもよく考えられていて、水の『表面張力』(ひっぱりあうちから)や『疎水性』などの難しい概念を分かりやすく学べるアクティビティです。
▲表面張力、クリップを利用して学ぶことができます。
▲船を進める実験。『石鹼』と船のかたちをした紙があるとできますよ。
写真は船水没後です

▲石鹼の力が、水分子同士の結びついている力を解きます。
水のオリンピックで今日のWETアクティビティは終了です。
高校生からの感想で「水の大切さを知ることができました」と言ってもらえて講師もスタッフも嬉しかったです。
星槎高校の皆さん、受講ありがとうございました!
コーディネートして下さった引率の先生、準備からサポートまでどうもありがとうございました!お疲れさまでした!
「那覇市立森の家みんみん」では、ご希望の団体向けにプロジェクトWETのアクティビティを実施しています。
指導者エデュケーター養成講座も一定人数の受講生がいらっしゃれば開講も可能です。
その他にも色々な出前講座や講師派遣も行っています。
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