2016年09月05日

ナナフシの不思議

今日は朝からずっと雨です。

昼休みに自宅に戻ったとき、道沿いの民家の網戸に大きなオキナワナナフシがいました。 足も含めると25㎝くらいはありそうです。

ひさしの下で、じっと動かず、まるで雨宿りをしているようです。


ナナフシの不思議

ナナフシの不思議



雨宿りかどうかは別にして、大きなナナフシがじっと動かず網戸に張り付いているのは、みんみんでもよく見かける光景です。

だいたい、放っておけば、その場をずっと動かずじっとしていて、 気が付くといつの間にかいなくなります。

きっと、餌の葉のある場所から移動して来て、また、どこかに去って行ったのでしょうが、移動しているところをまず見たことがありません。

移動するときは意外と素早かったりするのでしょうか。 それにしても、何で網戸なのでしょう。

「夜行性なので、夜のうちにゆっくり、ゆっくり移動していたら、夜が明けてしまったので、近場でつかまりやすいところを探してそこでじっとすることにした。そこがたまたま網戸だった」という、ストーリーを一応考えてみましたが、本当のところはどうなのでしょう。

改めて見ると、ナナフシが住んでいそうな場所から、道路に面した網戸までは、そこそこ距離があります。

気が付くと、カメラ片手に、民家の周りをきょろきょろしてしまいました。 これではまるっきり不審者です。 周りに誰もいないことを確認して、急いでみんみんに戻りました。

(ふじい)


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この記事へのコメント
暗くなったら移動するのかなと思ったのですが、まだじっとしています。これから動くつもりなのでしょうか。
Posted by 森の家みんみん森の家みんみん at 2016年09月05日 20:57
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