2017年10月15日
末吉公園外来植物除去作戦
10月14日(土)の末吉公園外来植物除去作戦は、あいにく参加者が少なかったのですが、予定通り南斜面のククイの実生(みしょう)の除去を行いました。
除去作戦と言いながら、大きな樹木でなく実生の除去を考えたのは、森の生態系に与えるインパクトをできるだけ小さくしたいという思いと、ボランティで活動をする場合、作業が容易である必要があるからです。
2時間ほどの作業で、5箇所から、1351本のククイの木の実生を除去することができました。




今回のボランティア作業で、分かったことは、ククイについては、実生の時期であれば、比較的簡単に除去が可能であることです。
(もちろん、今回除去できたものは一部だけであり、比較的作業が容易な場所で行ったということは頭に入れておく必要があります。)
今回実施した場所では、低木サイズまで成長したものはありませんでしたが、他の場所では、道具を使った除去作業も必要になりそうですし、ククイ以外のタイトウウルシやセンダンキササゲなどの外来種については、有毒性や抜き難さの問題もあります。
また、今回は那覇市環境保全課の環境啓発事業の一環として実施しましたが、公園管理課や公園愛護会など関係団体、一般市民とのしっかりしたコンセンサスや理解が必要です。
課題がいっぱいですが、沖縄自然環境ファンクラブ(みんみんの指定管理者)としては、外来種の問題に取り組むイベントを今後とも企画、開催していきたいと思いますので、ぜひご参加・ご協力をよろしくお願いいたします。
(ふじい)
除去作戦と言いながら、大きな樹木でなく実生の除去を考えたのは、森の生態系に与えるインパクトをできるだけ小さくしたいという思いと、ボランティで活動をする場合、作業が容易である必要があるからです。
2時間ほどの作業で、5箇所から、1351本のククイの木の実生を除去することができました。


今回のボランティア作業で、分かったことは、ククイについては、実生の時期であれば、比較的簡単に除去が可能であることです。
(もちろん、今回除去できたものは一部だけであり、比較的作業が容易な場所で行ったということは頭に入れておく必要があります。)
今回実施した場所では、低木サイズまで成長したものはありませんでしたが、他の場所では、道具を使った除去作業も必要になりそうですし、ククイ以外のタイトウウルシやセンダンキササゲなどの外来種については、有毒性や抜き難さの問題もあります。
また、今回は那覇市環境保全課の環境啓発事業の一環として実施しましたが、公園管理課や公園愛護会など関係団体、一般市民とのしっかりしたコンセンサスや理解が必要です。
課題がいっぱいですが、沖縄自然環境ファンクラブ(みんみんの指定管理者)としては、外来種の問題に取り組むイベントを今後とも企画、開催していきたいと思いますので、ぜひご参加・ご協力をよろしくお願いいたします。
(ふじい)
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