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2017年11月16日

水鳥湿地センター 生き物ガイド

11月12日(日)のひやみかち那覇ウォークで、マングローブまちまーいの通過点である水鳥湿地センターで生き物ガイドをしました。

水鳥湿地センター 生き物ガイド

ガイドといっても、センターの木道の途中で望遠鏡をセットして、興味のある人に覗いてもらうだけです。 まあ、ウォーキングが目的なので、傍らのスタンプ台でスタンプを捺したら、急いで帰っていく人たちも少なくありませんでした。

何を見せようかいろいろ考えたのですが、大勢の人たち相手に一々望遠鏡を操作しながら見せることは難しそうだったので、泥干潟にいっぱいいるヒメヤマトオサガニを中心に見てもらうことにしました。

水鳥湿地センター 生き物ガイド
泥干潟には、一面ヒメヤマトオサガニがいます。
水鳥湿地センター 生き物ガイド
オスのカニは、爪を振り上げてメスにアピールします。このため、学名にはバンザイとい名前がつけられています。

漫湖の泥に、こんなにたくさんの生き物がいると思っていない人たちが多かったようで、望遠鏡をのぞいた人たちからは、「わあ、すごい!」、「いっぱいいる!」「びっくりした!」などの感嘆の声がもれていました。 作戦成功です。

木道の上からは、肉眼でもいろいろなカニやその他の生き物が見られました。

水鳥湿地センター 生き物ガイド
ヤエヤマシオマネキ
水鳥湿地センター 生き物ガイド
リュウキュウシオマネキ
水鳥湿地センター 生き物ガイド
オキナワハクセンシオマネキ
水鳥湿地センター 生き物ガイド
シモフリシオマネキ
水鳥湿地センター 生き物ガイド
ベニシオマネキ

水鳥湿地センター 生き物ガイド
タイワンアシハラガニ
水鳥湿地センター 生き物ガイド
フタバカクガニ

水鳥湿地センター 生き物ガイド
ウラシマミミガイ

水鳥湿地センター 生き物ガイド
ミナミトビハゼ

鳥は、少なかったのですが、カワセミが近くのヤエヤマヒルギの気根にしばらくとまっていました。 で、その下にはムナグロがじっとしていました。

水鳥湿地センター 生き物ガイド
カワセミ
水鳥湿地センター 生き物ガイド
ムナグロ

ひやみかち那覇ウォークが終わってから、センターの職員にナンヨウショウビンが那覇大橋の上から見れるということで、見に行きました。
マングローブの枝にとまっていましたが、その場所は、木道のそばでカワセミがとまっていた場所のちょうど裏側でした。ずっと、そばにいたんですね。

水鳥湿地センター 生き物ガイド
ナンヨウショウビン

皆さんも、漫湖に行ってみてください。 末吉公園も楽しいけど、漫湖も楽しいですよ。

来年のひやみかち那覇ウォークでは、末吉公園でも、何かできたらいいなと考えています。

(ふじい)









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