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2017年02月24日

糸満高校でどんぐりプロジェクト

森の家みんみんの指定管理者である沖縄自然環境ファンクラブは、「どんぐりプロジェクト」として石灰岩地のどんぐりであるアマミアラカシの苗の育成と植樹のイベントを行っています。

2月23日(木)の午前中、糸満高校に呼ばれて、どんぐりの種まきと植樹を行ってきました。 

どんぐりプロジェクト一環の活動ですが、糸満高校の緑化事業として実施させていただきました。

参加してくれたのは糸満高生とゴスペル幼稚園の園児たちです。

糸満高校でどんぐりプロジェクト

まずは、校長先生と教頭先生の挨拶から始まりました。 糸満高校は女性の校長先生です。

糸満高校でどんぐりプロジェクト

そして、どんぐりプロジェクトの目的を理解してもらうために、「どんぐりの願い」という話をパワーポイントで聞いてもらいました。 幼稚園児の反応は悪くなかったけど、中南部の身近な森や緑地の現状。どんぐりを植える意義を少しは理解してもらえたかな。

糸満高校でどんぐりプロジェクト

趣旨を理解(?)してもらったところで、希望者に鉢に種まきをしてもらいました。

糸満高校でどんぐりプロジェクト
糸満高校でどんぐりプロジェクト

ここで、チャイムが鳴ったので授業のある高校生たちはここまでです。

とりあえずここで園児たちと記念撮影をしました。手に持っている袋には種まきをした鉢が入っています。

糸満高校でどんぐりプロジェクト

そして、いよいよどんぐりの植樹です。

糸満高校でどんぐりプロジェクト
糸満高校でどんぐりプロジェクト

園児たちが植えたのは一本だけですが、子どもたちは大満足のようでした。
そこで、2度めの記念撮影。

糸満高校でどんぐりプロジェクト

残りのどんぐりの苗は、高校側で植えるそうです。

今回のどんぐり作戦は糸満高校の事務長さんからの働きかけで実現しました。生徒たちも参加させて、学校だけでなく地位域とのつながりをつけてほしいという要望に対しても色々考えて対応してくれました。

どんぐりプロジェクトは、どんぐりを育てることで、身近な森や緑地の現状や課題を考えるきっかけにすることを目的とした活動です。目的達成のためには、学校が重要なターゲットだと思っているのですが、活動を行っていると、学校は先生たちが意外に早く移動するので、どうも継続性に課題があることがわかってきました。

今回、幼稚園とのつながりをつけてもらったのも、継続性を確保するためなのですが、どんぐりの維持管理はさらに地域のつながりをつけながらやっていきたいと言ってもらっているので、ちょっと期待しています。


どんぐりプロジェクトに興味のある中南部の学校や地域の方は、みんみん(098-882-3195)まで連絡ください。


(ふじい)


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