› みんみんの鳴き声~都会の森から~ › 2016年06月
2016年06月29日
シロアゴガエル除去から4日経過
いったんシロアゴガエルを一掃した水溜の上には、早くもシロアゴガエルの泡巣が産み付けられていたので、すぐに除去しました。
捕まえたオタマジャクシ達は、共食いの結果?大きくなっています。 カエルになって逃げだしそうなのでふたをしました。
シリケンイモリのオタマジャクシも一緒にしました。
シロアゴとシリケンイモリのオタマジャクシを見たい人は、みんみんで見れます。 見るときには、職員に声をかけてください。
(ふじい)
2016年06月27日
シロアゴガエル駆除のための水抜き
みんみんの入り口付近に四角い形をした水溜があります。
もともとは、この水溜、末吉公園に水辺のビオトープを作るときに池とその周辺に植栽する植物を一時期保管するために作ったものです。
その後、この水溜で、オキナワアオガエルやヒメアマガエル、シリケンイモリが繁殖するようになり、水辺のビオトープとして残すことにしました。
現在の水溜は、2回目のシート張替え修理を機会に、本格的に作り直したものです。
毎年、冬になるとオキナワアオガエルやシリケンイモリが繁殖するのはいいのですが、夏になると特定外来生物のシロアゴガエルがだんだんと目立つようになってきています。 水辺の周辺にはたくさんの泡巣がぶら下がっており、水の中のオタマジャクシも、ほとんどシロアゴガエルのものである可能性が高いです。
そんなとき、内地に就職したメンバーが、来沖してボランティア活動をしたいというので、ビオトープ管理の日(6月25日)に水溜の水抜き作業ををすることにしました。
バケツで水を汲みだすのですが、網の上で流して生物を見つけます。
はじめは2人でしたが、途中から4人に増えました。
回収された生物は、ほとんどがシロアゴガエルのオタマジャクシのようです。
まだ鰓の残っているシリケンイモリの幼生は4匹見つかりました。
トゲナシヌマエビも2匹見つかったのですが、これは誰かが入れたのだと思います。
マツムシの仲間のような小さな昆虫はたくさんいましたが、以前掃除した時にたくさん見つかったヤゴは今回確認されませんでした。
最後に、雨水タンクの水を入れて作業を終わりました。
水抜き作業をおこないながら周辺の泡巣を除去したのですが、全部で11個もありました。
せっかく、シロアゴガエルを水溜から除去したので、これからはより積極的に泡巣を除去して、増やさないようにしたいと思います。
皆さんも、もし、夏場に泡巣をみかけたら、シロアゴガエルの可能性が高いので、水辺から離れたところに除去するようお願いします。
今回は、内輪の活動として、外来種駆除や生き物捕獲を行ったのですが、できるだけいろんな人が参加できるようなイベントとして企画していきたいので、その時はご参加をよろしくお願いします。
(ふじい)
もともとは、この水溜、末吉公園に水辺のビオトープを作るときに池とその周辺に植栽する植物を一時期保管するために作ったものです。
その後、この水溜で、オキナワアオガエルやヒメアマガエル、シリケンイモリが繁殖するようになり、水辺のビオトープとして残すことにしました。
現在の水溜は、2回目のシート張替え修理を機会に、本格的に作り直したものです。
毎年、冬になるとオキナワアオガエルやシリケンイモリが繁殖するのはいいのですが、夏になると特定外来生物のシロアゴガエルがだんだんと目立つようになってきています。 水辺の周辺にはたくさんの泡巣がぶら下がっており、水の中のオタマジャクシも、ほとんどシロアゴガエルのものである可能性が高いです。
そんなとき、内地に就職したメンバーが、来沖してボランティア活動をしたいというので、ビオトープ管理の日(6月25日)に水溜の水抜き作業ををすることにしました。
バケツで水を汲みだすのですが、網の上で流して生物を見つけます。
はじめは2人でしたが、途中から4人に増えました。
回収された生物は、ほとんどがシロアゴガエルのオタマジャクシのようです。
まだ鰓の残っているシリケンイモリの幼生は4匹見つかりました。
トゲナシヌマエビも2匹見つかったのですが、これは誰かが入れたのだと思います。
マツムシの仲間のような小さな昆虫はたくさんいましたが、以前掃除した時にたくさん見つかったヤゴは今回確認されませんでした。
最後に、雨水タンクの水を入れて作業を終わりました。
水抜き作業をおこないながら周辺の泡巣を除去したのですが、全部で11個もありました。
せっかく、シロアゴガエルを水溜から除去したので、これからはより積極的に泡巣を除去して、増やさないようにしたいと思います。
皆さんも、もし、夏場に泡巣をみかけたら、シロアゴガエルの可能性が高いので、水辺から離れたところに除去するようお願いします。
今回は、内輪の活動として、外来種駆除や生き物捕獲を行ったのですが、できるだけいろんな人が参加できるようなイベントとして企画していきたいので、その時はご参加をよろしくお願いします。
(ふじい)
2016年06月25日
6月の親子で森の遠足
今日、6月25日(土)は、6月の親子で森の遠足を行いました。
参加者は、4家族9名です。
ちょっとわんぱくすぎる子どもたちがいて、どうなることかと思いましたが、恒例の「ハブ、ハチ、うんち」で準備体操して出発しました。
地図で目的地(末吉宮)を確認して、さあ、出発です!
長い階段を登る手前で、クワカミキリを見つけました。 虫が平気な子と苦手な子。 今回は、どちらかというと苦手な子が多かったみたいです。
このときカミキリムシをつかむことができたのは一人だけです。
クワカミキリと記念撮影。周りの子はおっかなびっくりです。
長い階段を登ったら、みんなふうふう言っていました。 ここで、ちょっと、休憩です。
水分補給は大事ですね。でも、ばてるには早いですよ。
そして、目的地の末吉宮に到着
しばし家族でうーとーとータイム。
帰り道、オオジョロウグモの巣で抜け殻をみつけました。 クモが脱皮することを知らない子ども(大人も?)が多かったようです。
おなかのところが、ぱかっと開いています。
ハチみたいなカミキリムシも見つけました。 クワカミキリを怖がっていた男の子たちも今度は触りたがりました。 小さいと平気なのかな。
ヨツスジトラカミキリかな。 何匹か見つかりました。
途中の民家で、剪定していたシークワサーを頂きました。 子どもたちも酸っぱいシークワサーに「おいしい」ってかじりついていました。
選定された枝についていたゴマダラカミキリを捕まえたのですが、、もう、子どもたちはそれほど怖がりませんでした。 なれって大事ですね。
ここでも記念撮影。 なれたとはいえ、つかんでいるのはいつも同じ子だったりします。
最近は、虫が苦手な子どもとお母さんが多いのが気になります。 好きにならなくてもなれるのは必要かなと思います。
親子で森の遠足は、生物の専門の職員と末吉公園を歩くイベントです。 基本的に毎月行っています。 次回、7月の親子で森の遠足は、7月23日(土)の予定です。
(ふじい)
参加者は、4家族9名です。
ちょっとわんぱくすぎる子どもたちがいて、どうなることかと思いましたが、恒例の「ハブ、ハチ、うんち」で準備体操して出発しました。
地図で目的地(末吉宮)を確認して、さあ、出発です!
長い階段を登る手前で、クワカミキリを見つけました。 虫が平気な子と苦手な子。 今回は、どちらかというと苦手な子が多かったみたいです。
このときカミキリムシをつかむことができたのは一人だけです。
クワカミキリと記念撮影。周りの子はおっかなびっくりです。
長い階段を登ったら、みんなふうふう言っていました。 ここで、ちょっと、休憩です。
水分補給は大事ですね。でも、ばてるには早いですよ。
そして、目的地の末吉宮に到着
しばし家族でうーとーとータイム。
帰り道、オオジョロウグモの巣で抜け殻をみつけました。 クモが脱皮することを知らない子ども(大人も?)が多かったようです。
おなかのところが、ぱかっと開いています。
ハチみたいなカミキリムシも見つけました。 クワカミキリを怖がっていた男の子たちも今度は触りたがりました。 小さいと平気なのかな。
ヨツスジトラカミキリかな。 何匹か見つかりました。
途中の民家で、剪定していたシークワサーを頂きました。 子どもたちも酸っぱいシークワサーに「おいしい」ってかじりついていました。
選定された枝についていたゴマダラカミキリを捕まえたのですが、、もう、子どもたちはそれほど怖がりませんでした。 なれって大事ですね。
ここでも記念撮影。 なれたとはいえ、つかんでいるのはいつも同じ子だったりします。
最近は、虫が苦手な子どもとお母さんが多いのが気になります。 好きにならなくてもなれるのは必要かなと思います。
親子で森の遠足は、生物の専門の職員と末吉公園を歩くイベントです。 基本的に毎月行っています。 次回、7月の親子で森の遠足は、7月23日(土)の予定です。
(ふじい)
2016年06月23日
銘苅新都心自治会の夜の観察会
今夜は、銘苅新都心自治会主催の夜の観察会の講師として新都心の沖縄の杜に行ってきました。
じんじん公園に集合して、そこで夜の生き物の話をして、日が暮れてからシクルクガーに向かいました。
みんなホタルを期待していたので、見れるかどうか不安だったのですが、どうにかオキナワスジボタルとオキナワマドボタルの幼虫を見ることができました。他には、リュウキュウカジカガエルとアマミタカチホヘビもいました。
声だけですが、タイワンクツワムシとタイワンウマオイも鳴いていました。
それにしても、アマミタカチホヘビを見れたのはラッキーです。
最後に、記念撮影をして解散しました。 みんな楽しそうでよかったです。
この観察会は、那覇市環境保全課の無料講師派遣制度を活用しています。
(ふじい)
じんじん公園に集合して、そこで夜の生き物の話をして、日が暮れてからシクルクガーに向かいました。
みんなホタルを期待していたので、見れるかどうか不安だったのですが、どうにかオキナワスジボタルとオキナワマドボタルの幼虫を見ることができました。他には、リュウキュウカジカガエルとアマミタカチホヘビもいました。
声だけですが、タイワンクツワムシとタイワンウマオイも鳴いていました。
それにしても、アマミタカチホヘビを見れたのはラッキーです。
最後に、記念撮影をして解散しました。 みんな楽しそうでよかったです。
この観察会は、那覇市環境保全課の無料講師派遣制度を活用しています。
(ふじい)
2016年06月22日
クマゼミ! まだまだリュウキュウアブラゼミ!
今日は、昨日鳴いていたクマゼミの写真を撮ろうと考えていました。
そして、朝、出勤した時に、確かにリュウキュウアブラゼミに混ざってクマゼミの声がするのを確かめました。
それで、いよいよお昼休みに写真を撮ってやろうと施設の周辺を歩いてみたのですが、鳴いているのはリュウキュウアブラゼミばかりです。
鳴いていないだけだろうと、いそうな木を見ても、見つかるのはリュウキュウアブラゼミばかりです。
気を取り直して探すと、高い場所に何匹かいました。
みんみんの周辺では、クマゼミが出始めていますが、まだ、リュウキュウアブラゼミが優勢のようです。
皆さんの周辺ではどうですか。
(ふじい)
そして、朝、出勤した時に、確かにリュウキュウアブラゼミに混ざってクマゼミの声がするのを確かめました。
それで、いよいよお昼休みに写真を撮ってやろうと施設の周辺を歩いてみたのですが、鳴いているのはリュウキュウアブラゼミばかりです。
鳴いていないだけだろうと、いそうな木を見ても、見つかるのはリュウキュウアブラゼミばかりです。
気を取り直して探すと、高い場所に何匹かいました。
みんみんの周辺では、クマゼミが出始めていますが、まだ、リュウキュウアブラゼミが優勢のようです。
皆さんの周辺ではどうですか。
(ふじい)
2016年06月20日
ネイチャーゲームリーダー養成講座とフォローアップセミナーのお知らせ
まだ詳細が決まっていないので、日程だけの掲載ですが、日本シェアリングネイチャー協会のサイトにみんみんでの講座の案内が載りました。
9月17日(土)18日(日)に、ネイチャーゲームリーダー養成講座
9月19日(月、勤労感謝の日)に、フォローアップセミナーをみんみんで行う予定です。
詳細が決まり次第、くわしいお知らせと募集を行いたいと思いますので、よろしくお願いします。
9月17日(土)18日(日)に、ネイチャーゲームリーダー養成講座
9月19日(月、勤労感謝の日)に、フォローアップセミナーをみんみんで行う予定です。
詳細が決まり次第、くわしいお知らせと募集を行いたいと思いますので、よろしくお願いします。
2016年06月20日
豊見城市立豊小学校での出前授業 「葉っぱと仲良しになろう」
6月16日(木)は、豊小学校に出前授業に行ってきました。 地域環境センター(こどもの国)からの派遣です。
3クラスの合同授業です。
授業のテーマは、葉っぱと仲良しになろうです。
ということで、みんみんの周辺で集めた6種類の葉っぱ(落ち葉)を持っていきました。
とりあえず、子どもたちの前に6種類の葉っぱを並べました。さあ、どうしよう。
これらの葉っぱを使って「運命の葉っぱ探しゲーム」をする予定ですが、その前に
各クラスが3グループ(全部で9グループ)に分かれて、葉っぱを1種類づつ、よーく観察しすることにしました。
みんなそれぞれ葉っぱを手に取って、手触り、においを感じます。鋸歯(きょし)、葉脈(ようみゃく)、葉柄(ようへい)という言葉をつかって、葉っぱの特徴を表現してみます。 他のメンバーが持っている葉っぱと比べることで、同じ種類の葉っぱは同じ特徴を持っていること、でも、その中で個性があることを確認します。
ハマイヌビワの葉っぱは、厚くてつるつるしていて、鋸歯はありません。 中央の葉脈がはっきりしていて、中央の葉脈の左右で葉っぱの大きさが違います。
6種類の葉っぱの確認が終わったら、いよいよ「運命の葉っぱさがしゲーム」です。ゲームはクラス単位でやることにしました。 クラス単位で回収した葉っぱをまぜこぜにして袋に入れ、袋から一人ずつ目をつむって一枚の葉っぱを取り出しました。 取り出したのが運命の葉っぱです。 よくよく観察した後、袋に戻して、再びまぜこぜにした後で、同じ葉っぱを探し出すというゲームです。
探し出した葉っぱが、確かに運命の葉っぱだとわかるように、観察した後、クーピーペンシルでこすりだしをしておくことにしました。
こすりだしをした紙には、運命の葉っぱの種類も書いておくことにしました。
「私の運命の葉っぱは、この種類で合ってますか。」 ちょっと自信のない子どもたちが、ホワイトボードボ前に集まって質問しています。
さあ、いよいよ運命の葉っぱさがしです。 クラスの輪の中央にまぜこぜにした葉っぱを広げて、自分の葉っぱを探します。
「あった!」 「見つけた!」
みんな心配していたけど、ちゃんとそれぞれの運命の葉っぱと再会することができたようです。
葉っぱに興味を持ったところで、他の葉っぱのこすりだしもやることにしました。
最後に、葉脈が養分や水分を運ぶ管であること、茎や根にもこの管が通っていて、植物が陸上生活をするのに重要な役割をはたしているということを、植物の陸上進出の進化の歴史といっしょに話をして、授業を終わりました。
みんなよく聞いてくれたので、良かったです。
みんみんでは、学校への出前講座もやっています。 興味のある方は、098-882-3195にご相談ください。
(ふじい)
3クラスの合同授業です。
授業のテーマは、葉っぱと仲良しになろうです。
ということで、みんみんの周辺で集めた6種類の葉っぱ(落ち葉)を持っていきました。
とりあえず、子どもたちの前に6種類の葉っぱを並べました。さあ、どうしよう。
これらの葉っぱを使って「運命の葉っぱ探しゲーム」をする予定ですが、その前に
各クラスが3グループ(全部で9グループ)に分かれて、葉っぱを1種類づつ、よーく観察しすることにしました。
みんなそれぞれ葉っぱを手に取って、手触り、においを感じます。鋸歯(きょし)、葉脈(ようみゃく)、葉柄(ようへい)という言葉をつかって、葉っぱの特徴を表現してみます。 他のメンバーが持っている葉っぱと比べることで、同じ種類の葉っぱは同じ特徴を持っていること、でも、その中で個性があることを確認します。
ハマイヌビワの葉っぱは、厚くてつるつるしていて、鋸歯はありません。 中央の葉脈がはっきりしていて、中央の葉脈の左右で葉っぱの大きさが違います。
6種類の葉っぱの確認が終わったら、いよいよ「運命の葉っぱさがしゲーム」です。ゲームはクラス単位でやることにしました。 クラス単位で回収した葉っぱをまぜこぜにして袋に入れ、袋から一人ずつ目をつむって一枚の葉っぱを取り出しました。 取り出したのが運命の葉っぱです。 よくよく観察した後、袋に戻して、再びまぜこぜにした後で、同じ葉っぱを探し出すというゲームです。
探し出した葉っぱが、確かに運命の葉っぱだとわかるように、観察した後、クーピーペンシルでこすりだしをしておくことにしました。
こすりだしをした紙には、運命の葉っぱの種類も書いておくことにしました。
「私の運命の葉っぱは、この種類で合ってますか。」 ちょっと自信のない子どもたちが、ホワイトボードボ前に集まって質問しています。
さあ、いよいよ運命の葉っぱさがしです。 クラスの輪の中央にまぜこぜにした葉っぱを広げて、自分の葉っぱを探します。
「あった!」 「見つけた!」
みんな心配していたけど、ちゃんとそれぞれの運命の葉っぱと再会することができたようです。
葉っぱに興味を持ったところで、他の葉っぱのこすりだしもやることにしました。
最後に、葉脈が養分や水分を運ぶ管であること、茎や根にもこの管が通っていて、植物が陸上生活をするのに重要な役割をはたしているということを、植物の陸上進出の進化の歴史といっしょに話をして、授業を終わりました。
みんなよく聞いてくれたので、良かったです。
みんみんでは、学校への出前講座もやっています。 興味のある方は、098-882-3195にご相談ください。
(ふじい)
2016年06月15日
危険なお散歩はお母さんのせい?
お昼休み、みんみんの近くのすーじぐわを歩く黒い芋虫がいました。 ツマグロヒョウモンの幼虫です。
小さなすーじぐわとはいえ、車の通り道です。しかもど真ん中。
いい根性しているなと思って見ていると、芋虫にしては素早く動いています。
きっと、芋虫なりにこの危険な場所を全速力で走り抜けようとしているのでしょう。
このあたりの道端には、食草のリュウキュウコスミレがよく生えているので、それを探しているのだろうとあたりを見回しましたが、近くにはありませんでした。 全部食べつくしたのでしょうか。
しかたがないので、捕まえて、離れた場所のリュウキュウコスミレに移しました。
リュウキュウコスミレは、なくなっている場所と残っている場所があるようです。
ふと、食草をなかなか探せないで、飛び回っていたツマグロヒョウモンのメスを思い出しました。
あれじゃ、卵を産むときに食草の量とか考えていないんだろうな。
(ふじい)
2016年06月15日
やられ放題?
みんみんの建物のそばに生えているホウオウボクが赤い花を咲かせています。
上のほうで咲いているので、なかなか気が付きにくいです。
先日も、非常勤の赤嶺くんに「あの赤い花、いつからあるんですか?」と、尋ねられました。
通路に赤い花が落ちていたりします。
花を見ていると、ホウオウボクに何やらツルが絡んでいます。 先日話題になったオオイタビではありません。
むかごがたくさんついています。 アカザカズラ(ウンナンヒャクヤク)です。
いつの間にからみついたんだろうと思っていると、白い花が見えました。
白い花はリュウキュウボタンヅルのようです。 他に、タイワンクズもからんでいます。
オオイタビにアカザカズラ、リュウキュウボタンヅル、タイワンクズ、みんみんのホウオウボクはやられ放題です。
これで、ホウオウボククチバが大発生したら・・・。 相当ピンチです。
(ふじい)
上のほうで咲いているので、なかなか気が付きにくいです。
先日も、非常勤の赤嶺くんに「あの赤い花、いつからあるんですか?」と、尋ねられました。
通路に赤い花が落ちていたりします。
花を見ていると、ホウオウボクに何やらツルが絡んでいます。 先日話題になったオオイタビではありません。
むかごがたくさんついています。 アカザカズラ(ウンナンヒャクヤク)です。
いつの間にからみついたんだろうと思っていると、白い花が見えました。
白い花はリュウキュウボタンヅルのようです。 他に、タイワンクズもからんでいます。
オオイタビにアカザカズラ、リュウキュウボタンヅル、タイワンクズ、みんみんのホウオウボクはやられ放題です。
これで、ホウオウボククチバが大発生したら・・・。 相当ピンチです。
(ふじい)
2016年06月11日
施設利用のようす エミール保育園
今日は、エミール保育園が夜の観察会でみんみんを利用してくれました。
研修室での事前説明を終えて、出発する直前のようすです。
雨が心配されたのですが、どうにか終わる直前まで天気は持ってくれました。
飛んでいるホタルは少なめでしたが、オキナワマドボタルの幼虫が地面だけでなく、岩や草、木の上に登って立体的なイルミネーションで魅せてくれました。
ホタル以外では、クビワオオコウモリ、リュウキュウカジカガエル、サカモトサワガニ、オオウナギ、オキナワヤマタカマイマイなどを見ることができました。
今日の子どもたちは、夕ご飯を直前までを食べていたからなのか、お父さんお母さんがそばにいるからなのか、ちょっと不思議なテンションになっていて正直手こずりましたが、楽しんではくれていたようなので良かったです。
今日の観察会は、那覇市環境保全課の無料講師派遣制度を活用しています。
(ふじい)
研修室での事前説明を終えて、出発する直前のようすです。
雨が心配されたのですが、どうにか終わる直前まで天気は持ってくれました。
飛んでいるホタルは少なめでしたが、オキナワマドボタルの幼虫が地面だけでなく、岩や草、木の上に登って立体的なイルミネーションで魅せてくれました。
ホタル以外では、クビワオオコウモリ、リュウキュウカジカガエル、サカモトサワガニ、オオウナギ、オキナワヤマタカマイマイなどを見ることができました。
今日の子どもたちは、夕ご飯を直前までを食べていたからなのか、お父さんお母さんがそばにいるからなのか、ちょっと不思議なテンションになっていて正直手こずりましたが、楽しんではくれていたようなので良かったです。
今日の観察会は、那覇市環境保全課の無料講師派遣制度を活用しています。
(ふじい)
Posted by 森の家みんみん at
21:22
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2016年06月11日
どんぐりを4本植えました
どんぐりの植え付けボランティアには、急な募集にもかかわらず2家族が参加してくれました。
研修室で沖縄のどんぐりの話をした後、先日みんみんの種変の歩道沿いから撤去したアマミアラカシの苗4本をみんみんの裏の緑地に植栽しました。
アマミアラカシの植栽は、森の家みんみんの指定管理者である沖縄自然環境ファンクラブが中南部どんぐり作戦の一環として実施しています。
沖縄自然環境ファンクラブは、中部でアマミアラカシの植栽ができる場所を探しています。学校や公園、地域の共有地など、植栽できる場所に心当たりがある方はご連絡ください(098-882-3195 森の家みんみん)。
(ふじい)
研修室で沖縄のどんぐりの話をした後、先日みんみんの種変の歩道沿いから撤去したアマミアラカシの苗4本をみんみんの裏の緑地に植栽しました。
アマミアラカシの植栽は、森の家みんみんの指定管理者である沖縄自然環境ファンクラブが中南部どんぐり作戦の一環として実施しています。
沖縄自然環境ファンクラブは、中部でアマミアラカシの植栽ができる場所を探しています。学校や公園、地域の共有地など、植栽できる場所に心当たりがある方はご連絡ください(098-882-3195 森の家みんみん)。
(ふじい)
2016年06月10日
施設利用のようす 安謝児童館
今日は、安謝児童館が夜の観察会でみんみんを利用してくれました。
出発前の記念撮影です。
この観察会は、那覇市環境保全課の無料講師派遣制度を利用して実施されています。
講師は2人で、一人は金ちゃんが引き受けてくれました。
外に出かける前に、いつもどおり生き物の事前説明をおこなったのですが、突然強い雨が降りだしました。
カッパをつけての観察会になったのですが、出発直前には小降りになって観察会が終わるまでは止んでくれました。
やっぱり、日頃の行いですかね。
飛んでいるホタルは少なめでしたが、地面で光っている幼虫はたくさん見れました。クビワオオコウモリ、ヌマエビ、ヒメアマガエル、サカモトサワガニ、オキナワヤマタカマイマイ、それなりにいろいろ見れました。
みんな楽しんでくれたかな。
今日の観察会の一番の発見は、予報が雨だったにもかかわらず、いろんな団体の観察会で末吉公園が混雑していたことです。みんななかなか諦めないんですね。
(ふじい)
出発前の記念撮影です。
この観察会は、那覇市環境保全課の無料講師派遣制度を利用して実施されています。
講師は2人で、一人は金ちゃんが引き受けてくれました。
外に出かける前に、いつもどおり生き物の事前説明をおこなったのですが、突然強い雨が降りだしました。
カッパをつけての観察会になったのですが、出発直前には小降りになって観察会が終わるまでは止んでくれました。
やっぱり、日頃の行いですかね。
飛んでいるホタルは少なめでしたが、地面で光っている幼虫はたくさん見れました。クビワオオコウモリ、ヌマエビ、ヒメアマガエル、サカモトサワガニ、オキナワヤマタカマイマイ、それなりにいろいろ見れました。
みんな楽しんでくれたかな。
今日の観察会の一番の発見は、予報が雨だったにもかかわらず、いろんな団体の観察会で末吉公園が混雑していたことです。みんななかなか諦めないんですね。
(ふじい)
Posted by 森の家みんみん at
23:05
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2016年06月10日
セミとクモ
今日は朝からリュウキュウアブラゼミがうるさくに鳴いています。
一本の木に何匹もいるし、本当に鳴きっぱなしです。
あきらかに、抜け殻も目立つようになりました。
セミが増えるこの時期に目立って変わるのは、オオジョロウグモの大きさです。
5月の連休頃には、たくさんいるけど小さくて目立たなかったのが、大きくなって目立ち始めています。
でも、本番はこれからです、セミを捕まえることができたオオジョロウグモは大きさを一気に拡大します。
まだ梅雨ということですが、どんどん夏本番に近づいています。
(ふじい)
一本の木に何匹もいるし、本当に鳴きっぱなしです。
あきらかに、抜け殻も目立つようになりました。
セミが増えるこの時期に目立って変わるのは、オオジョロウグモの大きさです。
5月の連休頃には、たくさんいるけど小さくて目立たなかったのが、大きくなって目立ち始めています。
でも、本番はこれからです、セミを捕まえることができたオオジョロウグモは大きさを一気に拡大します。
まだ梅雨ということですが、どんどん夏本番に近づいています。
(ふじい)
2016年06月08日
干潟観察会
今日は、沖縄市東部海浜開発局主催の支援学級の子どもたちを交えた干潟観察会を手伝いに泡瀬干潟に行ってきました。
駐車場の都合で、生きもの観察にはあまり適さないのではないかと思われる場所での観察会になりましたが、それでも子どもたちは、カニや貝、その他の小さな生き物を見つけて大はしゃぎでした。
どんなに小さくても生き物に触れるって感動なんだなと改めて思いました。
みんみんでは、干潟観察会の出前講座もできます。
(ふじい)
子どもたちは、小さなカニを見つけただけで大喜びです。
すぐ横には埋め立てのための仮設橋梁がありその先は埋め立て地です。 これ以上干潟の環境が悪化しないことを祈るのみです。
駐車場の都合で、生きもの観察にはあまり適さないのではないかと思われる場所での観察会になりましたが、それでも子どもたちは、カニや貝、その他の小さな生き物を見つけて大はしゃぎでした。
どんなに小さくても生き物に触れるって感動なんだなと改めて思いました。
みんみんでは、干潟観察会の出前講座もできます。
(ふじい)
子どもたちは、小さなカニを見つけただけで大喜びです。
すぐ横には埋め立てのための仮設橋梁がありその先は埋め立て地です。 これ以上干潟の環境が悪化しないことを祈るのみです。
Posted by 森の家みんみん at
21:55
│Comments(0)
2016年06月08日
施設利用のようす 安謝老人憩の家
今日は、安謝老人憩の家が施設外企画の夜の観察会でみんみんを利用してくれました。
ホタルの他、いろいろな夜ならではの生物がいろいろ見れてとても好評でした。
いつも感心するのですが、年配の参加者の皆さんは、とても好奇心が強くて熱心です。
みんみんは子どものための施設なのに大人対象の観察会はどうなのという意見もあるかもしれませんが、
今回の参加者の皆さんは、お孫さんや知り合いの子どもたちに今日の感動をきっと伝えてくれるはずです。
広い意味では、子どものための指導者養成講座なのではないかと思います。
(ふじい)
観察に出かける前の事前講座のようすです。皆さん真剣に聞いてくれています。
ホタルの他、いろいろな夜ならではの生物がいろいろ見れてとても好評でした。
いつも感心するのですが、年配の参加者の皆さんは、とても好奇心が強くて熱心です。
みんみんは子どものための施設なのに大人対象の観察会はどうなのという意見もあるかもしれませんが、
今回の参加者の皆さんは、お孫さんや知り合いの子どもたちに今日の感動をきっと伝えてくれるはずです。
広い意味では、子どものための指導者養成講座なのではないかと思います。
(ふじい)
観察に出かける前の事前講座のようすです。皆さん真剣に聞いてくれています。
2016年06月08日
どんぐり植え付けのボランティア募集
みんみんの周辺で鉢植えで育てているアマミアラカシが遊歩道に張り出していたので一部撤去しました。
撤去したアマミアラカシのうちのいくつかをみんみんの周辺で植え付けたいと思っているのですが、せっかくなのでボランティアを募って一緒に植えたいと思います。 沖縄のどんぐりの話、前回植えたどんぐりの生育状況確認なども予定しています。
日 時 6月11日(土) 13:00~15:00
参加費 無料
申込み 098‐882-3195
2016年06月06日
施設利用のようす 沖縄こどもの国
6月5日(日)は、沖縄こどもの国が夜の観察会でみんみんを利用してくれました。
出発前のようす 事前の夜の生物の説明を終えたところです。
天気が心配されたのですが、やや曇ったものの星空でした。 しかも新月なので、いつもよりも暗い夜の森を体験できました。
暗い森では、オキナワスジボタルの空中での光の舞と無数の星を思わせるオキナワマドボタルの幼虫が最高のパフォーマンスを見せてくれました。
オオコウモリ達は、高いヤシの木に何やらたくさん集まってきているし、水路や池ではカエルが合唱しているし、オオウナギやサワガニも見れて、子どもたちは大喜びでした。
クロイワボタルについては出現のピークを過ぎたようですが、まだしばらくは、末吉公園でホタルの観察を楽しむことができそうです。
夜の生物観察会自体は、いつでも見頃です。主演はかわりますが・・・。
(ふじい)
出発前のようす 事前の夜の生物の説明を終えたところです。
天気が心配されたのですが、やや曇ったものの星空でした。 しかも新月なので、いつもよりも暗い夜の森を体験できました。
暗い森では、オキナワスジボタルの空中での光の舞と無数の星を思わせるオキナワマドボタルの幼虫が最高のパフォーマンスを見せてくれました。
オオコウモリ達は、高いヤシの木に何やらたくさん集まってきているし、水路や池ではカエルが合唱しているし、オオウナギやサワガニも見れて、子どもたちは大喜びでした。
クロイワボタルについては出現のピークを過ぎたようですが、まだしばらくは、末吉公園でホタルの観察を楽しむことができそうです。
夜の生物観察会自体は、いつでも見頃です。主演はかわりますが・・・。
(ふじい)
2016年06月05日
プロジェクト・ワイルドエデュケーター講習会の補助エデュケーター募集
6月19日(日)と26日(日)に沖縄国際大学の授業としてプロジェクト・ワイルドエデュケーター講習会を行います。
講習会を手伝ってくれる補助エデュケーター(ボランティア)を募集します。
会場は、
19日(日) 沖縄国際大学 (教室は未定)
26日(日) 森の家みんみん (大研修室)
時間は、いずれも
9:00~18:00 です。
ステップアップに補助エデュケーターを希望される方は、森の家みんみん(098-882-3195、藤井)までご連絡ください。
2016年06月05日
6月の親子で森の遠足は25日(土)に実施します!
6月のお知らせチラシでは、親子で森の遠足は26日実施となっていましたが、25日(土)に実施します。
末吉公園の森では、リュウキュウアブラゼミが鳴きはじめ夏の様相です。森の遠足の日までには、クマゼミも鳴き始めているかもしれません。
夏の森を専門の職員と親子で自然散策をしてみませんか。
6月の親子で森の遠足
日 時: 6月25日(土)9:30~12:00
参 加 費: 一人300円(保険代込)
参加条件: 一人で歩けること
持物服装: 帽子、水筒、運動靴
申込・連絡先: 那覇市立森の家みんみん(098-882-3195)
末吉公園の森では、リュウキュウアブラゼミが鳴きはじめ夏の様相です。森の遠足の日までには、クマゼミも鳴き始めているかもしれません。
夏の森を専門の職員と親子で自然散策をしてみませんか。
6月の親子で森の遠足
日 時: 6月25日(土)9:30~12:00
参 加 費: 一人300円(保険代込)
参加条件: 一人で歩けること
持物服装: 帽子、水筒、運動靴
申込・連絡先: 那覇市立森の家みんみん(098-882-3195)
2016年06月04日
近所で、セミは鳴いていますか?
今日もみんみんの周辺では、朝からリュウキュウアブラゼミが鳴いています。
施設のそばのアカギで鳴いているリュウキュウアブラゼミ
先日、みんみんの利用申請に来た人が、セミの声を聞いて、「このあたりには、もうセミが鳴いているんですね。夏になるとうちの近くにもセミがたくさんいるんだけど、まだまだ鳴き声は聞こえません。」と言っていました。
おそらく、夏になるとたくさんいるというのは、シャンシャンシャンシャンシャン・・・・と、鳴くクマゼミ(方言ではサンサナー)だと思われます。
末吉公園では、毎年クマゼミは6月の後半くらいから鳴き始めるので、出現するのはもう少し先です。
ところで、皆さんの近所では、今セミの声が聞こえますか。 ジッ、ジッ、ジッ、ジッ、ジジジジジーと鳴いていたら、それはリュウキュウアブラゼミです。 クマゼミの幼虫が街路樹の植栽帯や整備された公園等、やや乾燥した場所でも育つのに対して、リュウキュウアブラゼミの幼虫はある程度木がまとまって生えている場所でないと育たないようです。もし、近所でリュウキュウアブラゼミの鳴き声が聞こえたら、近くにまとまって木が生える緑地が残っている証拠かもしれません。
もし、近所でリュウキュウアブラゼミの鳴き声を聞いたり、抜け殻を見つけたら、その場所を教えてもらえませんか。
semi@harusa.net
情報が集まったら、このブログ等で結果をお知らせしたいと思います。
みんみんの周辺で見つけたリュウキュウアブラゼミの抜け殻
7月18日(月)には、キッズマンデープロジェクトで末吉公園のセミの抜け殻しらべを行います。
(ふじい)
施設のそばのアカギで鳴いているリュウキュウアブラゼミ
先日、みんみんの利用申請に来た人が、セミの声を聞いて、「このあたりには、もうセミが鳴いているんですね。夏になるとうちの近くにもセミがたくさんいるんだけど、まだまだ鳴き声は聞こえません。」と言っていました。
おそらく、夏になるとたくさんいるというのは、シャンシャンシャンシャンシャン・・・・と、鳴くクマゼミ(方言ではサンサナー)だと思われます。
末吉公園では、毎年クマゼミは6月の後半くらいから鳴き始めるので、出現するのはもう少し先です。
ところで、皆さんの近所では、今セミの声が聞こえますか。 ジッ、ジッ、ジッ、ジッ、ジジジジジーと鳴いていたら、それはリュウキュウアブラゼミです。 クマゼミの幼虫が街路樹の植栽帯や整備された公園等、やや乾燥した場所でも育つのに対して、リュウキュウアブラゼミの幼虫はある程度木がまとまって生えている場所でないと育たないようです。もし、近所でリュウキュウアブラゼミの鳴き声が聞こえたら、近くにまとまって木が生える緑地が残っている証拠かもしれません。
もし、近所でリュウキュウアブラゼミの鳴き声を聞いたり、抜け殻を見つけたら、その場所を教えてもらえませんか。
semi@harusa.net
情報が集まったら、このブログ等で結果をお知らせしたいと思います。
みんみんの周辺で見つけたリュウキュウアブラゼミの抜け殻
7月18日(月)には、キッズマンデープロジェクトで末吉公園のセミの抜け殻しらべを行います。
(ふじい)
Posted by 森の家みんみん at
16:27
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