› みんみんの鳴き声~都会の森から~ › スタッフのつぶやき
2023年04月28日
4/28 メリケントキンソウの種発見とコツコツ駆除活動
こんにちは。
明日からゴールデンウィークですね。
人の出入も多くなりそうなので、今日も終業後にコツコツ、メリケントキンソウの抜き取り作業を行いました。
森の家みんみん近くは、大分少なくなってきました
ただ少々ショックな発見・・・。
今の時期、まだ青い若い実(緑色果実)を付けている株が多いのですが、
一部の株では成熟種子(茶褐色果実)がありました
その種がこちら↓
▲メリケントキンソウの茶褐色果実(成熟種子)
種はスコップなどで触るとバラバラになったのでなるべく落ちた種も土ごと除去するようにしました。
▲メリケントキンソウの種
魚のエイのようなかたちをしています。
▲メリケントキンソウの種(ひっくり返した時)
「刺さると痛い」と知った上で種や実を触るのは、人も注意しているので特にケガをしなさそうですが、
全く知らないと、転んで手をついた際に刺さると痛そうです。
沖縄のかたなら、海を裸足で歩いてウニに足の裏を刺されたことがあるのではないでしょうか。
ちょうど、そのウニみたいな感じかもしれません。
▲23日から28日本日までの作業で除去したメリケントキンソウ
やっとバケツ1杯分ぐらいです。
種をつける株がこれからどんどん増えそうです。
末吉公園は公園利用のかたも多いので、できるだけ早めに除去した方が良さそうですね。
(ひが)
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明日からゴールデンウィークですね。
人の出入も多くなりそうなので、今日も終業後にコツコツ、メリケントキンソウの抜き取り作業を行いました。
森の家みんみん近くは、大分少なくなってきました
ただ少々ショックな発見・・・。
今の時期、まだ青い若い実(緑色果実)を付けている株が多いのですが、
一部の株では成熟種子(茶褐色果実)がありました
その種がこちら↓
▲メリケントキンソウの茶褐色果実(成熟種子)
種はスコップなどで触るとバラバラになったのでなるべく落ちた種も土ごと除去するようにしました。
▲メリケントキンソウの種
魚のエイのようなかたちをしています。
▲メリケントキンソウの種(ひっくり返した時)
「刺さると痛い」と知った上で種や実を触るのは、人も注意しているので特にケガをしなさそうですが、
全く知らないと、転んで手をついた際に刺さると痛そうです。
沖縄のかたなら、海を裸足で歩いてウニに足の裏を刺されたことがあるのではないでしょうか。
ちょうど、そのウニみたいな感じかもしれません。
▲23日から28日本日までの作業で除去したメリケントキンソウ
やっとバケツ1杯分ぐらいです。
種をつける株がこれからどんどん増えそうです。
末吉公園は公園利用のかたも多いので、できるだけ早めに除去した方が良さそうですね。
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2023年02月13日
2/13 どんぐりの水やり&アオカナヘビのレスキューとグリーンアノール確認
こんにちは。
今日は風が強いですね。ぽかぽか暖かい・・・。
昨日植えたどんぐりの木は~倒れたりしてないかなと、自称どんぐり部のスタッフは心配になって
早速、水やりと倒れたりしていないかチェックをしてきました。
植栽1日後の様子がこちら。
良かった。無事ですね。
そばにある大きなどんぐりの木のおかげで、思ったより植えた場所は日陰になっていました。良かったです。
どんぐりの木(横の写真です)
バケツで斜面をのぼり、頑張って水やり・・・。(給水ボトルを買おうかと思案してしまいました)
そばのどんぐりの木の下に落ちていた葉っぱで、マルチング(被覆)
終わった終わった・・・と安心してみんみんに帰ろうとしたところ、
一昨日、レスキューボランティアさんから教えてもらったアオカナヘビが間違ってかかってしまったポイントで、
2個体、アオカナヘビがかかっていました
油断大敵。
レスキューセットを、小走りでみんみんに取りに戻り、今度はレスキュー。
せっかくだから、と公園をお昼休みに一周して3個体のアオカナヘビをレスキューできました。
▲ レスキューしたアオカナヘビ(※沖縄県の許可を得て、罠番号などデータを記録しながら実施しています)
一昨日、レスキューボランティアさんに教えてもらった、ボランティア設置トラップでグリーンアノール2個体の捕獲も確認できました。
やれやれと思って、みんみんに帰ろうとすると、今度は滝見橋近くの池で、間違ってカダヤシなどを採っている子どもと出会いました。
この魚は、カダヤシとグッピーといって、カダヤシは「特定外来生物」に指定されていて持ち運びが法律で禁止されているんだよ、というような説明や、
カニ(サカモトサワガニ)も、川の近くの陸地で住んでいて家で飼うのは難しくて死んでしまうから、観察した後はできれば逃がしてあげてねという説明をしました。
子どもは「分かった~」と言ってくれてほっとしました。
グリーンアノールも捕まえたいと言っていたのですが、グリーンアノールも捕まえたあとに移動するのはだめなんだよと再度説明。
「えっ。外から入ってきたんじゃないの」と、と不思議そうに言っていましたが、説明して、グリーンアノールの写真を見せてあげると少し喜んでくれました。
人間のそんな会話をよそに、すぐ近くでツミが水浴びしていました。
▲ツミ
「あっちの方が珍しいよ」と子どもに伝えたのですが、鳥にはあまり興味がないよう・・・。トカゲ、人気ですね^^;
子どもたちは、色んな生き物を捕まえて飼ってみたいようです。
気持ちは分かるのですが、それでもやっぱり、数が減っている生き物は捕らないで欲しいなと思います。
野生の生きものは自然界で生きていくのが一番だ、という気持ちに子どもや大人もなってくれるといいなあと思う今日この頃でした。
今日は風が強いですね。ぽかぽか暖かい・・・。
昨日植えたどんぐりの木は~倒れたりしてないかなと、自称どんぐり部のスタッフは心配になって
早速、水やりと倒れたりしていないかチェックをしてきました。
植栽1日後の様子がこちら。
良かった。無事ですね。
そばにある大きなどんぐりの木のおかげで、思ったより植えた場所は日陰になっていました。良かったです。
どんぐりの木(横の写真です)
バケツで斜面をのぼり、頑張って水やり・・・。(給水ボトルを買おうかと思案してしまいました)
そばのどんぐりの木の下に落ちていた葉っぱで、マルチング(被覆)
終わった終わった・・・と安心してみんみんに帰ろうとしたところ、
一昨日、レスキューボランティアさんから教えてもらったアオカナヘビが間違ってかかってしまったポイントで、
2個体、アオカナヘビがかかっていました
油断大敵。
レスキューセットを、小走りでみんみんに取りに戻り、今度はレスキュー。
せっかくだから、と公園をお昼休みに一周して3個体のアオカナヘビをレスキューできました。
▲ レスキューしたアオカナヘビ(※沖縄県の許可を得て、罠番号などデータを記録しながら実施しています)
一昨日、レスキューボランティアさんに教えてもらった、ボランティア設置トラップでグリーンアノール2個体の捕獲も確認できました。
やれやれと思って、みんみんに帰ろうとすると、今度は滝見橋近くの池で、間違ってカダヤシなどを採っている子どもと出会いました。
この魚は、カダヤシとグッピーといって、カダヤシは「特定外来生物」に指定されていて持ち運びが法律で禁止されているんだよ、というような説明や、
カニ(サカモトサワガニ)も、川の近くの陸地で住んでいて家で飼うのは難しくて死んでしまうから、観察した後はできれば逃がしてあげてねという説明をしました。
子どもは「分かった~」と言ってくれてほっとしました。
グリーンアノールも捕まえたいと言っていたのですが、グリーンアノールも捕まえたあとに移動するのはだめなんだよと再度説明。
「えっ。外から入ってきたんじゃないの」と、と不思議そうに言っていましたが、説明して、グリーンアノールの写真を見せてあげると少し喜んでくれました。
人間のそんな会話をよそに、すぐ近くでツミが水浴びしていました。
▲ツミ
「あっちの方が珍しいよ」と子どもに伝えたのですが、鳥にはあまり興味がないよう・・・。トカゲ、人気ですね^^;
子どもたちは、色んな生き物を捕まえて飼ってみたいようです。
気持ちは分かるのですが、それでもやっぱり、数が減っている生き物は捕らないで欲しいなと思います。
野生の生きものは自然界で生きていくのが一番だ、という気持ちに子どもや大人もなってくれるといいなあと思う今日この頃でした。
タグ :アオカナヘビ
2023年02月12日
2/12 末吉公園どんぐり作戦2023~どんぐりを植えよう~ 実施しました!
こんにちは
今日は待ちに待ったどんぐりイベントです。
7家族27名、ボランティアスタッフ3名とたくさんの皆さんに参加していただきました。
沖縄自然環境ファンクラブ(森の家みんみん 指定管理者)では、
2010年頃から沖縄の在来植物について、どんぐりをとおして理解を深めてもらいたいと、「どんぐり作戦」と名付け、那覇市や市民の皆さんとどんぐりを植える活動を行ってきました。
今年は、数年ぶりのどんぐり作戦の復活です
▲ 今日の流れとどんぐりの植え方
せっかくなので、ご参加者に、沖縄のどんぐりのサンプルを手にとって見てもらいました。
▲ アマミアラカシ
イベントでは、まず始めに、藤井さんから、次のようなお話がありました。
(どんぐりの講話)
〇沖縄本島中南部は、北部に比べてまとまった緑地(りょくち)がとても少ない
〇人間の活動によって森が減少している
〇中南部の石灰岩地を代表するどんぐりの木「アマミアラカシ」は、昔はたくさんあったはずだけれど、今では生えている場所がとても少ない
〇末吉公園には、どんぐりの木がどんぐりプロジェクト活動を始める前に無かった
〇どんぐりをとおして沖縄の在来植物について考えて欲しい
〇どんぐりの森にするのが目的ではなく、末吉の森が健全な状態になるように、その回復をお手伝いをするための「どんぐり作戦」
▲どんぐりはどこに生えていると思う?
▲ 沖縄のどんぐりは6種類。 真剣に聞くみなさん
▲どんぐりの成長は、ゆっくりです。
▲「どんぐり作戦」で伝えたいこと。
・みんなで中南部の自然を守ることが目的
・だから、多くの人に中南部の自然を知ってほしい
・学校や公民館、公園、地域、色んな人に関ってほしい
・名前はどんぐりプロジェクトだけど、どんぐりだけじゃない
お話の後は、いよいよ、本日のメインイベント、どんぐりの木の植栽です!
今回、どんぐりを植える場所は、植えた後に公園利用者の皆さんが見やすいように、アマミアラカシ広場とか、地図で斜面広場と呼ばれているところを選びました。
みんみんから少し遠かったのですが、ご参加者の皆さんも道具(スコップや腐葉土、バケツ)を運んでくださり、無事に1m60cmほどのどんぐりの苗木を2本、植栽することができました!
▲一生懸命、苗木をうえるため穴を掘りました。
▲どんぐりの苗木の葉っぱを切っているところ。
▲腐葉土も入れて、苗木を植えました。
▲植えたどんぐりに水をあげています。
今度は、次の世代のどんぐりの木を育てるために、ポッドにどんぐり(実)を植える作業を行いました。
どんぐりが根や芽がでやすいよう、どんぐりを観察しながら、いい感じに土をかぶせてどんぐり鉢の出来上がり。
最後に、2010年~2012年にかけてどんぐりを植えた、一番、背の高いどんぐりの木を観察しながらお話を聞きました。
みんみんの建物の近くに大きなどんぐりの木が何本かあります。
木には日当たりが良い所を好む「陽樹(ようじゅ)」と、日当たりが悪い所でも育つ「陰樹(いんじゅ)」があって、
丸い葉っぱのオオバギは「陽樹」、どんぐりの木のアマミアラカシは「陰樹」であること、
陽樹のオオバギが先に樹冠(じゅかん)を覆っていると、日陰(ひかげ)を好むどんぐりの木が育ちやすいことなどをお話しました。
森の木々の移り変わり「遷移(せんい)」や、最終的な森のかたち「極相林(きょくそうりん)」についても少し説明しました。
(難しかったかな?)
みんみん建物近くでは、オキナワキノボリトカゲが姿を見せてくれました。(オスの成体)
末吉公園には、オキナワキノボリトカゲが他の場所よりも、たくさん生息しています。
森っぽい環境を残すことで、開けた明るい環境を好む外来のトカゲ、グリーンアノールが入りにくいのではないか?と言われていることなどもお話しました。
ご参加者からは、どのぐらいでどんぐりの実が成りますか?、
花はいつ咲きますか?などのご質問をいただきました。
どんぐりの実がなるのははっきりとは分かりませんが、末吉公園では植栽してから12、13年目ではじめて花が咲いたこと、
どんぐりの花は春(4月~5月頃が多い)ことをお伝えしました。
感想では、どんぐりの木を植えて楽しかったこと以外に、
アオガエルや、カタツムリ(ヤマタカマイマイ?)、キノボリトカゲをみれたことも面白かったと書いてもらえました。
ご参加された皆さん、サポートスタッフの皆さん、お疲れさまでした!
また、どんぐりの成長を見に来て下さいね。お待ちしています。
▲どんぐりの木をバックに記念撮影(手前は植えたどんぐりです。)
(みんみんからのお礼とお願い)
※今回、末吉公園へのどんぐりの木の植栽は、那覇市公園管理課の許可を得て行いました。
那覇市公園管理課の関係者の皆様、どうもありがとうございました。
公園で木を植栽する時は、公園管理者の許可が必要です。
皆さまのご理解とご協力をお願いします。
※どんぐり作戦では、どんぐりの植栽や植栽場所の提供などに協力してくれる団体、学校を募集しています。
どんぐりプロジェクトに興味のある、中南部にお住まいの方は、みんみん(098-882-3195)までご連絡ください。
(ひが)
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今日は待ちに待ったどんぐりイベントです。
7家族27名、ボランティアスタッフ3名とたくさんの皆さんに参加していただきました。
沖縄自然環境ファンクラブ(森の家みんみん 指定管理者)では、
2010年頃から沖縄の在来植物について、どんぐりをとおして理解を深めてもらいたいと、「どんぐり作戦」と名付け、那覇市や市民の皆さんとどんぐりを植える活動を行ってきました。
今年は、数年ぶりのどんぐり作戦の復活です
▲ 今日の流れとどんぐりの植え方
せっかくなので、ご参加者に、沖縄のどんぐりのサンプルを手にとって見てもらいました。
▲ アマミアラカシ
イベントでは、まず始めに、藤井さんから、次のようなお話がありました。
(どんぐりの講話)
〇沖縄本島中南部は、北部に比べてまとまった緑地(りょくち)がとても少ない
〇人間の活動によって森が減少している
〇中南部の石灰岩地を代表するどんぐりの木「アマミアラカシ」は、昔はたくさんあったはずだけれど、今では生えている場所がとても少ない
〇末吉公園には、どんぐりの木がどんぐりプロジェクト活動を始める前に無かった
〇どんぐりをとおして沖縄の在来植物について考えて欲しい
〇どんぐりの森にするのが目的ではなく、末吉の森が健全な状態になるように、その回復をお手伝いをするための「どんぐり作戦」
▲どんぐりはどこに生えていると思う?
▲ 沖縄のどんぐりは6種類。 真剣に聞くみなさん
▲どんぐりの成長は、ゆっくりです。
▲「どんぐり作戦」で伝えたいこと。
・みんなで中南部の自然を守ることが目的
・だから、多くの人に中南部の自然を知ってほしい
・学校や公民館、公園、地域、色んな人に関ってほしい
・名前はどんぐりプロジェクトだけど、どんぐりだけじゃない
お話の後は、いよいよ、本日のメインイベント、どんぐりの木の植栽です!
今回、どんぐりを植える場所は、植えた後に公園利用者の皆さんが見やすいように、アマミアラカシ広場とか、地図で斜面広場と呼ばれているところを選びました。
みんみんから少し遠かったのですが、ご参加者の皆さんも道具(スコップや腐葉土、バケツ)を運んでくださり、無事に1m60cmほどのどんぐりの苗木を2本、植栽することができました!
▲一生懸命、苗木をうえるため穴を掘りました。
▲どんぐりの苗木の葉っぱを切っているところ。
▲腐葉土も入れて、苗木を植えました。
▲植えたどんぐりに水をあげています。
今度は、次の世代のどんぐりの木を育てるために、ポッドにどんぐり(実)を植える作業を行いました。
どんぐりが根や芽がでやすいよう、どんぐりを観察しながら、いい感じに土をかぶせてどんぐり鉢の出来上がり。
最後に、2010年~2012年にかけてどんぐりを植えた、一番、背の高いどんぐりの木を観察しながらお話を聞きました。
みんみんの建物の近くに大きなどんぐりの木が何本かあります。
木には日当たりが良い所を好む「陽樹(ようじゅ)」と、日当たりが悪い所でも育つ「陰樹(いんじゅ)」があって、
丸い葉っぱのオオバギは「陽樹」、どんぐりの木のアマミアラカシは「陰樹」であること、
陽樹のオオバギが先に樹冠(じゅかん)を覆っていると、日陰(ひかげ)を好むどんぐりの木が育ちやすいことなどをお話しました。
森の木々の移り変わり「遷移(せんい)」や、最終的な森のかたち「極相林(きょくそうりん)」についても少し説明しました。
(難しかったかな?)
みんみん建物近くでは、オキナワキノボリトカゲが姿を見せてくれました。(オスの成体)
末吉公園には、オキナワキノボリトカゲが他の場所よりも、たくさん生息しています。
森っぽい環境を残すことで、開けた明るい環境を好む外来のトカゲ、グリーンアノールが入りにくいのではないか?と言われていることなどもお話しました。
ご参加者からは、どのぐらいでどんぐりの実が成りますか?、
花はいつ咲きますか?などのご質問をいただきました。
どんぐりの実がなるのははっきりとは分かりませんが、末吉公園では植栽してから12、13年目ではじめて花が咲いたこと、
どんぐりの花は春(4月~5月頃が多い)ことをお伝えしました。
感想では、どんぐりの木を植えて楽しかったこと以外に、
アオガエルや、カタツムリ(ヤマタカマイマイ?)、キノボリトカゲをみれたことも面白かったと書いてもらえました。
ご参加された皆さん、サポートスタッフの皆さん、お疲れさまでした!
また、どんぐりの成長を見に来て下さいね。お待ちしています。
▲どんぐりの木をバックに記念撮影(手前は植えたどんぐりです。)
(みんみんからのお礼とお願い)
※今回、末吉公園へのどんぐりの木の植栽は、那覇市公園管理課の許可を得て行いました。
那覇市公園管理課の関係者の皆様、どうもありがとうございました。
公園で木を植栽する時は、公園管理者の許可が必要です。
皆さまのご理解とご協力をお願いします。
※どんぐり作戦では、どんぐりの植栽や植栽場所の提供などに協力してくれる団体、学校を募集しています。
どんぐりプロジェクトに興味のある、中南部にお住まいの方は、みんみん(098-882-3195)までご連絡ください。
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2023年02月09日
3/5森の小鳥 観察会の実施
こんにちは!みんみんからイベント情報のお知らせです。
○「森の小鳥 観察会~鳥の鳴き声を聴いてみよう♪~
○日時:3月5日 14:30~16:30 ※夕方に鳴く小鳥たちの活動時間にちょこっと合わせています。
○内容:鳥獣保護区の末吉公園にすんでいる鳥たち。
今回は小鳥に注目します!鳥の鳴き声を聴きながら、鳥の声もヒントに鳥を探してみよう、身近な鳥に親しもうという企画です。
○お持ちもの:飲み物(※お持ちであれば双眼鏡)
※双眼鏡は、貸し出し可能です。
動きやすい服装、歩きやすい靴でお越しください。
○定員:15名程度
○要事前お申し込み:098-882-3195(火曜定休)
☆大人のみのご参加も大歓迎です。
鳥の名前が気になるという方、お一人でも野鳥の観察会に参加してみたいという方、末吉公園の散策が単純に好きという方もぜひご参加ください。
お待ちしています。
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○内容:鳥獣保護区の末吉公園にすんでいる鳥たち。
今回は小鳥に注目します!鳥の鳴き声を聴きながら、鳥の声もヒントに鳥を探してみよう、身近な鳥に親しもうという企画です。
○お持ちもの:飲み物(※お持ちであれば双眼鏡)
※双眼鏡は、貸し出し可能です。
動きやすい服装、歩きやすい靴でお越しください。
○定員:15名程度
○要事前お申し込み:098-882-3195(火曜定休)
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2023年02月03日
1/22(日)親子で森の遠足 前編
こんにちは。
遅くなりましたが1月、親子で森の遠足のレポートです
ちなみに、毎月第4日曜日に行っているこのイベント、2月は26日に親子で森の遠足が開催されます。
末吉宮までガイド付きで散策してみたいなという方は、ぜひご参加ください。(お申し込みはお電話で受付中:098-882-3195)
1月は少し寒かったのですが良いお天気でした。この日は最年少2才の小さなお子さんが参加してくださいました。
▲滝見橋 植物観察
▲沖縄の下層植生の代表的な種 ナガミボチョウジ
▲急な階段
末吉宮に向かう時はこの階段を使うことが多いです。
▲階段踊り場からの眺め 眺めが良いです
▲植物と末吉公園の歴史をお話しています。(2才児から英才教育?)
▲板の根と書いて「板根(ばんこん)」
浅い土壌で倒れないように板のような根をはります。
その他に土を留める、「土留め(どどめ)」の役割もするのではという説もあります。
▲フウトウカズラの実
その他にも、写真は撮影できなかったのですが、鳥の鳴き声を聞きながら、冬なので昆虫は少し少なめでしたが、ナナホシキンカメムシなどは見ることができました
後半もぜひご覧くださいね。
https://morinoieminmin.ti-da.net/e12430242.html
遅くなりましたが1月、親子で森の遠足のレポートです
ちなみに、毎月第4日曜日に行っているこのイベント、2月は26日に親子で森の遠足が開催されます。
末吉宮までガイド付きで散策してみたいなという方は、ぜひご参加ください。(お申し込みはお電話で受付中:098-882-3195)
1月は少し寒かったのですが良いお天気でした。この日は最年少2才の小さなお子さんが参加してくださいました。
▲滝見橋 植物観察
▲沖縄の下層植生の代表的な種 ナガミボチョウジ
▲急な階段
末吉宮に向かう時はこの階段を使うことが多いです。
▲階段踊り場からの眺め 眺めが良いです
▲植物と末吉公園の歴史をお話しています。(2才児から英才教育?)
▲板の根と書いて「板根(ばんこん)」
浅い土壌で倒れないように板のような根をはります。
その他に土を留める、「土留め(どどめ)」の役割もするのではという説もあります。
▲フウトウカズラの実
その他にも、写真は撮影できなかったのですが、鳥の鳴き声を聞きながら、冬なので昆虫は少し少なめでしたが、ナナホシキンカメムシなどは見ることができました
後半もぜひご覧くださいね。
https://morinoieminmin.ti-da.net/e12430242.html
2023年02月03日
2/3 「シカと技術者倫理」のコラムのご紹介
おはようございます。
昨日、興味深い記事(コラム)を見つけました。
日本機械学会さんのHPに掲載されている『シカと技術者倫理』というコラムです。
色々と考えさせられ、面白かったのでご紹介します。
『シカと技術者倫理』
https://www.jsme.or.jp/eec/uploads/sites/5/2021/03/20201221.pdf
(上記資料からの引用)「シカと列車の衝突防ぎます!日鉄住金建材が生態を研究し尽くした防護柵とは」
(https://newswitch.jp/p/2317)
簡単にコラムの内容を説明しますと、県外では電車の線路にシカが入ってしまい、残念ながら交通事故に遭ってしまうケースが少なくないようです。
その事故を減らそうと、「なぜシカは餌が無いのに電車の線路に入ってくるのか?」「防ぐことはできないか?」と技術者(日鉄建材の技術者・研究者の皆さん)が原因を突き止め、シカの防護柵を作ったというエピソードでした。
(興味深いのでぜひコラムや新聞ニュースをご一読ください)
前述のコラムやニュースをざっくり説明すると、シカが線路に含まれる鉄分を舐めにくることを突き止め、その行動パターンを踏まえてシカが鉄分を補給する場所を作ったり、シカが飛び込えやすい低い高さの防護柵を作ったというものでした。
この話でふと思ったのが、末吉公園にもたくさんあるグリーンアノールトラップについてでした。
グリーンアノールのトラップは、粘着剤を塗布したシートが用いられており、グリーンアノールが付着するようになっています。
他の生き物、アオカナヘビやオキナワキノボリトカゲ、ヤモリや昆虫類、そして小鳥やヘビもかかってしまうことがあります。
(間違って対象以外の他の生き物がかかってしまうことを混獲(錯誤捕獲)といいます。)
シカのコラムを読んで、生きものの生態や行動特性を利用して混獲を減らせないかなと思いました。
ちなみに、土木や機械関係の技術者というと、モノを作ったり技術を開発したりというイメージや、人の安全や健康を重視するという印象が強かったのですが、生物を守るという視点から開発を続けていたこともちょっと感慨深かったです。
この「シカの衝突防ぎます」のニュース記事によると、この研究チームは北は北海道から京都まで大学や研究機関を渡りヒアリングなどをして、シカについて調べたり、実証実験も行ったそうです。
成果として新聞記事には、「2013年から14年にかけ、岐阜県内で実証実験を行ったところ、侵入件数はその前の同じ月の半年間で171件が4件に激減」とありました。(素晴らしいですね!!)
みんみんでも、小鳥が間違ってトラップにかかってしまうのを防ぐために、藤井さんが提案して防鳥テープ(農業用)や目玉模様のシールをつけてみたことがあります。
結局、2つの罠だけだったので効果のほどは不明ですが、コレ!という方法があればいいなと思います。
▲ トラップにかかってしまった小鳥 (助けられました。)
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昨日、興味深い記事(コラム)を見つけました。
日本機械学会さんのHPに掲載されている『シカと技術者倫理』というコラムです。
色々と考えさせられ、面白かったのでご紹介します。
『シカと技術者倫理』
https://www.jsme.or.jp/eec/uploads/sites/5/2021/03/20201221.pdf
(上記資料からの引用)「シカと列車の衝突防ぎます!日鉄住金建材が生態を研究し尽くした防護柵とは」
(https://newswitch.jp/p/2317)
簡単にコラムの内容を説明しますと、県外では電車の線路にシカが入ってしまい、残念ながら交通事故に遭ってしまうケースが少なくないようです。
その事故を減らそうと、「なぜシカは餌が無いのに電車の線路に入ってくるのか?」「防ぐことはできないか?」と技術者(日鉄建材の技術者・研究者の皆さん)が原因を突き止め、シカの防護柵を作ったというエピソードでした。
(興味深いのでぜひコラムや新聞ニュースをご一読ください)
前述のコラムやニュースをざっくり説明すると、シカが線路に含まれる鉄分を舐めにくることを突き止め、その行動パターンを踏まえてシカが鉄分を補給する場所を作ったり、シカが飛び込えやすい低い高さの防護柵を作ったというものでした。
この話でふと思ったのが、末吉公園にもたくさんあるグリーンアノールトラップについてでした。
グリーンアノールのトラップは、粘着剤を塗布したシートが用いられており、グリーンアノールが付着するようになっています。
他の生き物、アオカナヘビやオキナワキノボリトカゲ、ヤモリや昆虫類、そして小鳥やヘビもかかってしまうことがあります。
(間違って対象以外の他の生き物がかかってしまうことを混獲(錯誤捕獲)といいます。)
シカのコラムを読んで、生きものの生態や行動特性を利用して混獲を減らせないかなと思いました。
ちなみに、土木や機械関係の技術者というと、モノを作ったり技術を開発したりというイメージや、人の安全や健康を重視するという印象が強かったのですが、生物を守るという視点から開発を続けていたこともちょっと感慨深かったです。
この「シカの衝突防ぎます」のニュース記事によると、この研究チームは北は北海道から京都まで大学や研究機関を渡りヒアリングなどをして、シカについて調べたり、実証実験も行ったそうです。
成果として新聞記事には、「2013年から14年にかけ、岐阜県内で実証実験を行ったところ、侵入件数はその前の同じ月の半年間で171件が4件に激減」とありました。(素晴らしいですね!!)
みんみんでも、小鳥が間違ってトラップにかかってしまうのを防ぐために、藤井さんが提案して防鳥テープ(農業用)や目玉模様のシールをつけてみたことがあります。
結局、2つの罠だけだったので効果のほどは不明ですが、コレ!という方法があればいいなと思います。
▲ トラップにかかってしまった小鳥 (助けられました。)
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2023年01月25日
1/25 サシバ が越冬中 末吉の森
こんにちは!
昨日はすごく寒くて風も強かったですね。
森の家みんみんでも、掲示板が倒れてしまったり(!)、木の葉や枝がたくさん落ちていました。
さて、今日は少し暖かくなったからか、サシバが餌を求めて(?)ピックイーピックイーと朝から鳴いていました。
みんみんの近くは、コバノナンヨウスギという大きな木があります。
見晴らしが良いからか、たまに、その木のてっぺんににサシバが止まります。
今日はラッキーで、サシバがそこに止まってくれ、ゆっくり観察させてくれました。
白色の眉斑がカッコイイですね。
眉斑が目立つのはメスが多いそう。 メスかもしれませんが・・・。
▲足指
サシバのエサは、カエル、トカゲ類、バッタなどですが、ヒヨドリのひなを捕まえた観察記録もあるそう。
するどい爪をしています。
▲ 鳴いているところ。 口をカッと開けています。
▲真ん中のスギのてっぺんに止まっています。だいぶ遠いです。
▲飛ぶ前 ちょっと前のめりになりました。
沖縄で、サシバは、タイワンツチイナゴを主な餌としている、と教えてもらったことがあります。
末吉公園では、バッタ類の生息密度はそれほど高くありません。
末吉の森でサシバを見ると、何を食べているのかな、エサはあるのかなと心配になることがあります。
那覇でサシバが見られる場所は少ないです。
年配の方に聞くと、昔は学校の運動会の季節にたくさん渡ってきて、タカショウベン?も多かったとか。
今はだいぶ少なくなったのでしょうね。
ずっとサシバが渡ってきて、越冬できる環境がこれからも残っていくとよいですね。
【サシバ】
環境省RL:絶滅危惧Ⅱ類
英名:grey-faced buzzard
「県内では 10 月初旬から渡り個体が見られ、さらに南下して越冬する群れ個体と、そのまま滞在して越冬する個体に分かれる。」(※4より引用)
サシバについて、もっと知りたい!という方は、こちらの資料がおすすめです。
※1『国内・国外におけるサシバの秋の渡りルートについて-標識調査・衛星追跡調査 data の解析―』
https://www.city.miyakojima.lg.jp/soshiki/kyouiku/syougaigakusyu/hakubutsukan/files/2015kugaikatsu.pdf
※2『絶滅危惧種 サシバはどんな鳥?』 日本自然保護協会HP
https://www.nacsj.or.jp/2017/03/259/
※3『サシバ保護の進め方」 環境省HP
https://www.env.go.jp/content/900491159.pdf
※4『改訂版 沖縄県の絶滅のおそれがある野生生物 第3版』
https://www.okinawa-ikimono.com/reddata/pdf/doubutsu2017.pdf
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昨日はすごく寒くて風も強かったですね。
森の家みんみんでも、掲示板が倒れてしまったり(!)、木の葉や枝がたくさん落ちていました。
さて、今日は少し暖かくなったからか、サシバが餌を求めて(?)ピックイーピックイーと朝から鳴いていました。
みんみんの近くは、コバノナンヨウスギという大きな木があります。
見晴らしが良いからか、たまに、その木のてっぺんににサシバが止まります。
今日はラッキーで、サシバがそこに止まってくれ、ゆっくり観察させてくれました。
白色の眉斑がカッコイイですね。
眉斑が目立つのはメスが多いそう。 メスかもしれませんが・・・。
▲足指
サシバのエサは、カエル、トカゲ類、バッタなどですが、ヒヨドリのひなを捕まえた観察記録もあるそう。
するどい爪をしています。
▲ 鳴いているところ。 口をカッと開けています。
▲真ん中のスギのてっぺんに止まっています。だいぶ遠いです。
▲飛ぶ前 ちょっと前のめりになりました。
沖縄で、サシバは、タイワンツチイナゴを主な餌としている、と教えてもらったことがあります。
末吉公園では、バッタ類の生息密度はそれほど高くありません。
末吉の森でサシバを見ると、何を食べているのかな、エサはあるのかなと心配になることがあります。
那覇でサシバが見られる場所は少ないです。
年配の方に聞くと、昔は学校の運動会の季節にたくさん渡ってきて、タカショウベン?も多かったとか。
今はだいぶ少なくなったのでしょうね。
ずっとサシバが渡ってきて、越冬できる環境がこれからも残っていくとよいですね。
【サシバ】
環境省RL:絶滅危惧Ⅱ類
英名:grey-faced buzzard
「県内では 10 月初旬から渡り個体が見られ、さらに南下して越冬する群れ個体と、そのまま滞在して越冬する個体に分かれる。」(※4より引用)
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※1『国内・国外におけるサシバの秋の渡りルートについて-標識調査・衛星追跡調査 data の解析―』
https://www.city.miyakojima.lg.jp/soshiki/kyouiku/syougaigakusyu/hakubutsukan/files/2015kugaikatsu.pdf
※2『絶滅危惧種 サシバはどんな鳥?』 日本自然保護協会HP
https://www.nacsj.or.jp/2017/03/259/
※3『サシバ保護の進め方」 環境省HP
https://www.env.go.jp/content/900491159.pdf
※4『改訂版 沖縄県の絶滅のおそれがある野生生物 第3版』
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2023年01月21日
1/21 オオムラサキシキブの実がなってます
こんにちは
1日1歩、1日1種、末吉公園や沖縄の植物を少しずつご紹介します。
今日は安謝川の近くできれいな紫の実を見つけました。
オオムラサキシキブです。
▲ オオムラサキシキブの実
▲オオムラサキシキブ葉と実 (写真が悪くてすみません)
滝見橋の近く(下流側)で見られます。
グレープ味のフルーツガムのような色です。でも、おいしくないそうです。残念。
末吉公園の園路沿いでは、この場所でしか見たことがないのですが
もっと林内、森の方に生えているのかもしれませんね。
ちなみに、オオムラサキシキブは、
●分布:本州の伊豆半島南部・伊豆七島・紀伊半島から四国・九州~琉球 とされています。
スタッフは雪国に昔住んでいたのですが、確かに本州中部~北陸ではムラサキシキブは見たけれどオオムラサキシキブは無かったような気がします・・・。
ムラサキシキブは林縁部、低い木で葉っぱも手にとれる高さの木が多かった気がします(自信なさげ)
オオムラサキシキブは、内地のムラサキシキブより「全体的に大ぶりである」とされています。
確かに末吉公園のオオムラサキシキブは樹高が高く(5mぐらい?)、双眼鏡がないと実がみえないほどです。
葉っぱも大きい気がします。
県外へ行くことが多い方は、ムラサキシキブとオオムラサキシキブの違いを比べてみてはいかがでしょうか?
ちなみに奄美大島や徳之島には「オオシマムラサキ」、八重山列島には「イリオモテムラサキ」という同じ仲間が生育しているそう。
見てみたいものです。
―イベント告知 ―――
明日は「親子で森の遠足」というイベントです。末吉宮まで生き物をゆっくり観察しながら散策する予定です。
末吉宮までの参道は、在来植物が公園の園路沿いよりも多く見ることができるので、植物が好きな方にも楽しいイベントです。
「親子で森の遠足」とありますが、大人のみのご参加もご相談くださいね。
このイベントは毎月第4日曜日に開催していますが、今月は1/29(日)に別のイベントがあるので第3日曜日に開催します。
▲ガイドのふじいさん、どんぐり厳選中。 「木を植えた男」(錯覚)
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1日1歩、1日1種、末吉公園や沖縄の植物を少しずつご紹介します。
今日は安謝川の近くできれいな紫の実を見つけました。
オオムラサキシキブです。
▲ オオムラサキシキブの実
▲オオムラサキシキブ葉と実 (写真が悪くてすみません)
滝見橋の近く(下流側)で見られます。
グレープ味のフルーツガムのような色です。でも、おいしくないそうです。残念。
末吉公園の園路沿いでは、この場所でしか見たことがないのですが
もっと林内、森の方に生えているのかもしれませんね。
ちなみに、オオムラサキシキブは、
●分布:本州の伊豆半島南部・伊豆七島・紀伊半島から四国・九州~琉球 とされています。
スタッフは雪国に昔住んでいたのですが、確かに本州中部~北陸ではムラサキシキブは見たけれどオオムラサキシキブは無かったような気がします・・・。
ムラサキシキブは林縁部、低い木で葉っぱも手にとれる高さの木が多かった気がします(自信なさげ)
オオムラサキシキブは、内地のムラサキシキブより「全体的に大ぶりである」とされています。
確かに末吉公園のオオムラサキシキブは樹高が高く(5mぐらい?)、双眼鏡がないと実がみえないほどです。
葉っぱも大きい気がします。
県外へ行くことが多い方は、ムラサキシキブとオオムラサキシキブの違いを比べてみてはいかがでしょうか?
ちなみに奄美大島や徳之島には「オオシマムラサキ」、八重山列島には「イリオモテムラサキ」という同じ仲間が生育しているそう。
見てみたいものです。
―イベント告知 ―――
明日は「親子で森の遠足」というイベントです。末吉宮まで生き物をゆっくり観察しながら散策する予定です。
末吉宮までの参道は、在来植物が公園の園路沿いよりも多く見ることができるので、植物が好きな方にも楽しいイベントです。
「親子で森の遠足」とありますが、大人のみのご参加もご相談くださいね。
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2023年01月20日
1/20 冬のグリーンアノール 目撃情報募集。
こんばんは
1/18に設置したトラップをレスキューもかねて見回ったところグリーンアノールが捕獲されていました。
トカゲが苦手な方、ごめんなさい。特定外来生物のグリーンアノールの写真はこちらです。
↓
↓
↓
▲グリーンアノールの幼体
夜に撮影したので、少し暗いです。写真が悪くてすみません。
トラップが見えてるのか、手前で止まっているアヤムネスジタマムシもいました。冬に見かけるのは珍しいです。
▲ アヤムネスジタマムシ
今回は、1/12などに目撃情報を頂いた場所にトラップを設置しました。
グリーンアノールは、冬季は活動が活発ではないようですが、暖かい日などに木に登る姿が見られることがあります。
沖縄自然環境ファンクラブでは、末吉公園やその周辺地域でグリーンアノールの防除も行っています。
グリーンアノールを見かけた方は、情報をお寄せください。
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↓
↓
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▲グリーンアノールの幼体
夜に撮影したので、少し暗いです。写真が悪くてすみません。
トラップが見えてるのか、手前で止まっているアヤムネスジタマムシもいました。冬に見かけるのは珍しいです。
▲ アヤムネスジタマムシ
今回は、1/12などに目撃情報を頂いた場所にトラップを設置しました。
グリーンアノールは、冬季は活動が活発ではないようですが、暖かい日などに木に登る姿が見られることがあります。
沖縄自然環境ファンクラブでは、末吉公園やその周辺地域でグリーンアノールの防除も行っています。
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2023年01月18日
1/18 朝から、グリーンアノールのトラップ設置
おはようございます。
今日は、先週と昨日いただいたグリーンアノールの目撃情報を受け、朝一番にグリーンアノールのトラップ設置を行いました。
年明けに2つほどトラップを設置して2個体のアノールを捕獲できたのですが、まだまだグリーンアノール、同じ木の周りに生息しているようです・・・。
30分ほどかけて5つのトラップ設置を終了しました。
末吉公園チャレンジ~末吉公園の在来種を守ろう~の一環で、在来種レスキューと併せて、一部ですが、トラップ設置も行っています。
レスキューボランティアの皆さんや会員の皆さんと、できる限り在来種のレスキューも行っています。
(今日は、アオカナヘビを助けることができました。昨日はみんみんお休みですが、ボランティアさんがアオカナヘビとキノボリトカゲを助けてくれました。ありがとうございます!)
ご理解のご協力の程、今後ともどうぞよろしくお願いします。
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2023年01月15日
1/15 やっぱり平家? アリモリソウの名前の謎
こんにちは
沖縄の植物勉強中のスタッフです
森の家みんみん「森の指令ゲーム」で人気の「うつむいている白い花」こと、アリモリソウ。
初めて教えてもらった時に、平家の武士の名前みたい、と思ったのですが、関係があるのかなとちょっと調べてみました。
「アリモリソウ」
〇キツネノマゴ科 アリモリソウ属
〇分布:屋久島・種子島~沖縄((※)一部、宮崎県と鹿児島でも記録有り)
〇花の時期: ~12月
南の島に分布している、ということは、平家とやっぱり関係ないかな?と思ったのですが、漢字は「有盛草」。
むむ、やっぱり平家?
もう少し調べると、田代安定さんという植物学者の方が発見、和名(日本語の名前)は、
奄美大島の有盛神社、有盛古墳の地名からきているのではないかといわれているようです。
奄美大島の有盛神社を調べると、平家の平 有盛(たいらのありもり)が壇ノ浦の戦い(1185年!)で敗れた後に、逃げてきたとされている「平家の落人伝説」があるそうです。
平有盛は、有名な平清盛の嫡男(子供)、平重盛の四男さんだそうです。
有盛は、平清盛のお孫さんですね。
ということで、沖縄の那覇の森の中にひっそりと咲いている「アリモリソウ」。
平家とゆかりがありそうです。
ちょっと不思議な組み合わせですが、アリモリソウ、
今も少し咲いているので、末吉公園で探してみてくださいね。
葉っぱの特徴は卵形&互生です。上から見ると、四つ葉のクローバーみたいですよ。
(ひが)
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森の家みんみん「森の指令ゲーム」で人気の「うつむいている白い花」こと、アリモリソウ。
初めて教えてもらった時に、平家の武士の名前みたい、と思ったのですが、関係があるのかなとちょっと調べてみました。
「アリモリソウ」
〇キツネノマゴ科 アリモリソウ属
〇分布:屋久島・種子島~沖縄((※)一部、宮崎県と鹿児島でも記録有り)
〇花の時期: ~12月
南の島に分布している、ということは、平家とやっぱり関係ないかな?と思ったのですが、漢字は「有盛草」。
むむ、やっぱり平家?
もう少し調べると、田代安定さんという植物学者の方が発見、和名(日本語の名前)は、
奄美大島の有盛神社、有盛古墳の地名からきているのではないかといわれているようです。
奄美大島の有盛神社を調べると、平家の平 有盛(たいらのありもり)が壇ノ浦の戦い(1185年!)で敗れた後に、逃げてきたとされている「平家の落人伝説」があるそうです。
平有盛は、有名な平清盛の嫡男(子供)、平重盛の四男さんだそうです。
有盛は、平清盛のお孫さんですね。
ということで、沖縄の那覇の森の中にひっそりと咲いている「アリモリソウ」。
平家とゆかりがありそうです。
ちょっと不思議な組み合わせですが、アリモリソウ、
今も少し咲いているので、末吉公園で探してみてくださいね。
葉っぱの特徴は卵形&互生です。上から見ると、四つ葉のクローバーみたいですよ。
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2023年01月14日
1/14 オキナワアオガエル 泡巣って何?
近所の小学生達がみんみんに遊びに来てくれました。
以前、アカマタの抜け殻を見にきてくれた子達です。
今日は水槽にオタマジャクシがいるよと言ったら、見たい見たいと食いついてくれました。
オタマジャクシを見つつ、
「え、これ何??」って聞かれたのがこちら。
泡巣だよ~と伝えると、そっか~、シリケンイモリも探してくる~~と去って行っちゃったのですが、
そう言えば、「泡巣」って何だろう??、説明になってなかったな~と反省、ちょこっと調べてみました。
泡巣とは・・・。
木の上などに卵を産むカエルが作るもの、卵塊(らんかい)と説明される時もあるようです。
泡巣には、
「乾燥から守る」
「天敵の捕食から守る」、
「オタマジャクシのエサ」、
「発生(孵化)に適した温度調節機能」、
「卵の呼吸のための酸素供給」などの機能があるのでは、と研究されているようです。
同じ泡巣を産む「モリアオガエル」というカエルでは、泡巣のエサと湯がいたレタスを与えて体重を比べたところ、
泡巣の方が格段に成長が良かったそうです。(タンパク質が多いそうです)
他にも、泡巣の中の方にある卵は、急激な温度上昇がしにくいためか、外側の卵よりも孵化率が高いそうですよ(モリアオガエルの場合ですが)
泡巣の中には小さな真珠みたいな卵があります。
卵があれば、泡巣は要らないかなとうっかり思っちゃったのですが、大事な役割をしているみたいです。
面白いですね。
さらに、泡巣を人間が利活用するため、泡巣の成分に含まれる『バイオサーファクタント(微生物が作る界面活性剤)』 の成分は、石油で汚染された土壌の油分を微生物分解する『バイオレメディエーション』や、お肌の保湿剤など環境に優しい素材として注目されているそう。。
ただ大量生産を考えるとちょっと怖いですね(何となく)
「モリアオガエル泡巣(卵塊)の精密解析:泡立ち機能成分の同定・最適化」
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-18K05346/
泡巣って貴重なのですね。
オタマジャクシが、ふ化したら要らないと思っちゃってすみません。
▲大きさはドラゴンボールサイズ (注:みんみんでは、一部のオタマジャクシを飼育・展示しています)
▲オキナワアオガエルのオタマジャクシ
▲ カエルのペア メスは大きいです! このオスは、なぜか茶色いです。
(ひが)
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以前、アカマタの抜け殻を見にきてくれた子達です。
今日は水槽にオタマジャクシがいるよと言ったら、見たい見たいと食いついてくれました。
オタマジャクシを見つつ、
「え、これ何??」って聞かれたのがこちら。
泡巣だよ~と伝えると、そっか~、シリケンイモリも探してくる~~と去って行っちゃったのですが、
そう言えば、「泡巣」って何だろう??、説明になってなかったな~と反省、ちょこっと調べてみました。
泡巣とは・・・。
木の上などに卵を産むカエルが作るもの、卵塊(らんかい)と説明される時もあるようです。
泡巣には、
「乾燥から守る」
「天敵の捕食から守る」、
「オタマジャクシのエサ」、
「発生(孵化)に適した温度調節機能」、
「卵の呼吸のための酸素供給」などの機能があるのでは、と研究されているようです。
同じ泡巣を産む「モリアオガエル」というカエルでは、泡巣のエサと湯がいたレタスを与えて体重を比べたところ、
泡巣の方が格段に成長が良かったそうです。(タンパク質が多いそうです)
他にも、泡巣の中の方にある卵は、急激な温度上昇がしにくいためか、外側の卵よりも孵化率が高いそうですよ(モリアオガエルの場合ですが)
泡巣の中には小さな真珠みたいな卵があります。
卵があれば、泡巣は要らないかなとうっかり思っちゃったのですが、大事な役割をしているみたいです。
面白いですね。
さらに、泡巣を人間が利活用するため、泡巣の成分に含まれる『バイオサーファクタント(微生物が作る界面活性剤)』 の成分は、石油で汚染された土壌の油分を微生物分解する『バイオレメディエーション』や、お肌の保湿剤など環境に優しい素材として注目されているそう。。
ただ大量生産を考えるとちょっと怖いですね(何となく)
「モリアオガエル泡巣(卵塊)の精密解析:泡立ち機能成分の同定・最適化」
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-18K05346/
泡巣って貴重なのですね。
オタマジャクシが、ふ化したら要らないと思っちゃってすみません。
▲大きさはドラゴンボールサイズ (注:みんみんでは、一部のオタマジャクシを飼育・展示しています)
▲オキナワアオガエルのオタマジャクシ
▲ カエルのペア メスは大きいです! このオスは、なぜか茶色いです。
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2023年01月14日
イソヒヨドリのオスとメス
朝、きれいな鳴き声がするな~と思ったら、イソヒヨドリでした。
沖縄でも街中でよく見かけるイソヒヨドリ、北は北海道でも、海岸で繁殖しているそう。
北海道ではイソヒヨドリ、冬を越さない夏鳥ともいわれていますが、夏はどこに行くのでしょう。謎ですね。
▲イソヒヨドリ オス
▲イソヒヨドリのメス
エサは、海岸のイソヒヨドリさんは、カニやフナムシ、内陸部のイソヒヨドリさんは、虫(蝶の仲間やバッタの仲間、沖縄だとアオカナヘビやカエル、桑の実など。
アオカナヘビやカニを食べるなんて、意外とハンティングが上手いのかもしれませんね
バードリサーチさんのレポートに、琉球大学での採餌行動や繫殖時期などが記載されています。
http://www.bird-research.jp/1_newsletter/dl/BRNewsVol8No8.pdf
3月中旬から繫殖シーズン、幼鳥が見られるのかな。ちょっと楽しみですね。
ちなみに英名はBlue Rock Thrush(青い岩のツグミ) というそうです。
名前が何だかロックでちょっとオシャレですね
ご自宅近くにも来るかも。
きれいな鳴き声がしたら外を探してみてくださいね。
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沖縄でも街中でよく見かけるイソヒヨドリ、北は北海道でも、海岸で繁殖しているそう。
北海道ではイソヒヨドリ、冬を越さない夏鳥ともいわれていますが、夏はどこに行くのでしょう。謎ですね。
▲イソヒヨドリ オス
▲イソヒヨドリのメス
エサは、海岸のイソヒヨドリさんは、カニやフナムシ、内陸部のイソヒヨドリさんは、虫(蝶の仲間やバッタの仲間、沖縄だとアオカナヘビやカエル、桑の実など。
アオカナヘビやカニを食べるなんて、意外とハンティングが上手いのかもしれませんね
バードリサーチさんのレポートに、琉球大学での採餌行動や繫殖時期などが記載されています。
http://www.bird-research.jp/1_newsletter/dl/BRNewsVol8No8.pdf
3月中旬から繫殖シーズン、幼鳥が見られるのかな。ちょっと楽しみですね。
ちなみに英名はBlue Rock Thrush(青い岩のツグミ) というそうです。
名前が何だかロックでちょっとオシャレですね
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2023年01月12日
1/12インスタグラムをはじめます!
こんにちは
より多くの皆様に、末吉公園の魅力や森の家みんみんの情報をお届けしたい、ということで、
森の家みんみん、インスタグラムを初めてみました
▲初の鳥投稿は、シロハラさん
https://www.instagram.com/minmin_naha/
フォロー、コメントお気軽にお願いします
ちなみに、Facebookとブログも引き続きよろしくお願いします!
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森の家みんみん、インスタグラムを初めてみました
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2023年01月08日
1/6 オキナワシジュウカラについてちょっと調べてみました
おはようございます
明けましておめでとうございます。
今年の撮りはじめはシジュウカラです。
かわいいですね~。
最近、よく人前に姿を現すような気がして調べてみました。
▲ オキナワシジュウカラ
末吉公園では、他の鳥に比べて比較的たくさん姿を見ることできます。
皆さんも末吉公園を散歩する時は探してみてくださいね。
お腹の黒い模様(「ネクタイ」)が太いのがオス、細いのがメスです。この子は枝であまり見えないですね。微妙・・・。
シジュウカラは、日本で4つの亜種(系統)に分かれているそうです。
沖縄本島にいるシジュウカラは、オキナワシジュウカラ、西表島、石垣島にいるシジュウカラはイシガキシジュウカラ、奄美大島と徳之島にいるシジュウカラはアマミシジュウカラ、九州以北にいるシジュウカラは亜種シジュウカラです。
南にいくほど、ほっぺの白模様が小さいとか。北のシジュウカラと比べてみないと分からないですね
ちなみに英語では「Japanese Tit」といいます。学名はParus minor、「minor」は小さいという意味だそう。
餌は、虫の他に木の実など。
1日の餌の量が多いそうで、県外の研究だと、なんと1日に芋虫を200匹食べることもあるとか
末吉公園は餌になる虫や木の実が多いからシジュウカラが多い・・・、のかもしれませんね!
▲シジュウカラも食べてる? フウトウカズラ の実
鳴き声は「ツーツーピーツーツーピー(さえずり)」「ジュクジュク(地鳴き)」と図鑑に記載されています。
他にも、人が近づいたりして警戒すると「ジジジッ」と鳴いたり、「鳥語(シジュウカラ語?)」を色々使い分けているそう。
鳥も人間みたいに、鳴き声で仲間に合図をしているのかもしれませんね。
「鳥の言葉」や「作文能力」を研究している鈴木さんの特集がNHKさんで組まれていますよ。
シジュウカラを対象に研究されているので、興味のあるかたはぜひご覧ください!
ヘビを表す鳴き声も発見されていて面白いです!
サイエンスゼロ「世界初! 「鳥の言葉」を証明した“スゴい研究”の「中身」 『ピーツピ・ヂヂヂヂ』」
https://www.nhk.jp/p/zero/ts/XK5VKV7V98/blog/bl/pkOaDjjMay/bp/p0XWGW8MX7/
「シジュウカラ語マスター 鈴木俊貴」 京都大学 白眉センターHP
https://www.hakubi.kyoto-u.ac.jp/pub/267/275/2019/2882
(ひが)
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明けましておめでとうございます。
今年の撮りはじめはシジュウカラです。
かわいいですね~。
最近、よく人前に姿を現すような気がして調べてみました。
▲ オキナワシジュウカラ
末吉公園では、他の鳥に比べて比較的たくさん姿を見ることできます。
皆さんも末吉公園を散歩する時は探してみてくださいね。
お腹の黒い模様(「ネクタイ」)が太いのがオス、細いのがメスです。この子は枝であまり見えないですね。微妙・・・。
シジュウカラは、日本で4つの亜種(系統)に分かれているそうです。
沖縄本島にいるシジュウカラは、オキナワシジュウカラ、西表島、石垣島にいるシジュウカラはイシガキシジュウカラ、奄美大島と徳之島にいるシジュウカラはアマミシジュウカラ、九州以北にいるシジュウカラは亜種シジュウカラです。
南にいくほど、ほっぺの白模様が小さいとか。北のシジュウカラと比べてみないと分からないですね
ちなみに英語では「Japanese Tit」といいます。学名はParus minor、「minor」は小さいという意味だそう。
餌は、虫の他に木の実など。
1日の餌の量が多いそうで、県外の研究だと、なんと1日に芋虫を200匹食べることもあるとか
末吉公園は餌になる虫や木の実が多いからシジュウカラが多い・・・、のかもしれませんね!
▲シジュウカラも食べてる? フウトウカズラ の実
鳴き声は「ツーツーピーツーツーピー(さえずり)」「ジュクジュク(地鳴き)」と図鑑に記載されています。
他にも、人が近づいたりして警戒すると「ジジジッ」と鳴いたり、「鳥語(シジュウカラ語?)」を色々使い分けているそう。
鳥も人間みたいに、鳴き声で仲間に合図をしているのかもしれませんね。
「鳥の言葉」や「作文能力」を研究している鈴木さんの特集がNHKさんで組まれていますよ。
シジュウカラを対象に研究されているので、興味のあるかたはぜひご覧ください!
ヘビを表す鳴き声も発見されていて面白いです!
サイエンスゼロ「世界初! 「鳥の言葉」を証明した“スゴい研究”の「中身」 『ピーツピ・ヂヂヂヂ』」
https://www.nhk.jp/p/zero/ts/XK5VKV7V98/blog/bl/pkOaDjjMay/bp/p0XWGW8MX7/
「シジュウカラ語マスター 鈴木俊貴」 京都大学 白眉センターHP
https://www.hakubi.kyoto-u.ac.jp/pub/267/275/2019/2882
(ひが)
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2022年12月14日
2023/1/29(日)参加者募集!環境教育プログラム「グローイングアップワイルド・エデュケーター養成講座」
こんにちは
来月開催の環境教育プログラム『グローイングアップワイルド』のエデュケーター養成講座開催のお知らせです。
○1月29日(日)9:00~17:00
○対象:18歳以上
○場所:森の家みんみん
以下、宣伝の告知文章
いつもお世話になっております。那覇市立森の家みんみんです。
平素は当施設の活動に、ご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
この度、子ども向けの環境教育プログラム『グローイングアップワイルド』の指導者養成講座を2023年1月29日(日)に開催致します。
グローイングアップワイルドは、(一財)公園財団が提供している環境教育プログラムで、自然や生きものについて体を動かしながら学ぶ「アクティブラーニング」を重視しています。また、アート(クラフトや絵画)や実験の要素もふんだんに盛り込まれた楽しいプログラムです。
この養成講座を修了すると「グローイングアップワイルド・エデュケーター」の認定資格も取得できます。この機会に資格取得にチャレンジしてみませんか。
ぜひご参加の検討をお願いします。
○参加費:
那覇市 在住・在勤のかたは、テキスト代の負担のみ5,000円(テキスト代)で受講できます!
那覇市民以外のかたは、テキスト代と保険代と材料費込みで参加費6,500円(テキスト代5000円と保険代・材料費)をお願いします!
この機会にぜひエディケーター資格取得にチャレンジください
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○1月29日(日)9:00~17:00
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いつもお世話になっております。那覇市立森の家みんみんです。
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この度、子ども向けの環境教育プログラム『グローイングアップワイルド』の指導者養成講座を2023年1月29日(日)に開催致します。
グローイングアップワイルドは、(一財)公園財団が提供している環境教育プログラムで、自然や生きものについて体を動かしながら学ぶ「アクティブラーニング」を重視しています。また、アート(クラフトや絵画)や実験の要素もふんだんに盛り込まれた楽しいプログラムです。
この養成講座を修了すると「グローイングアップワイルド・エデュケーター」の認定資格も取得できます。この機会に資格取得にチャレンジしてみませんか。
ぜひご参加の検討をお願いします。
○参加費:
那覇市 在住・在勤のかたは、テキスト代の負担のみ5,000円(テキスト代)で受講できます!
那覇市民以外のかたは、テキスト代と保険代と材料費込みで参加費6,500円(テキスト代5000円と保険代・材料費)をお願いします!
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2022年12月03日
12/1円卓会議の報告書がアップされました!
こんばんは
嬉しいお知らせです。
円卓会議の報告書がアップされました!!
こちらの那覇市民活動支援サイトからダウンロードできますよ。
https://nahasen.info
ぜひ読んでくださいね。
これからも応援よろしくお願いします。
まちわくさん、まちづくり協働推進課さん、どうもありがとうございました。
お疲れさまでした。
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2022年11月26日
11/25 出前授業「グリーンアノールについて考えてみよう」
こんにちは
昨日の午前中は末吉公園に近い松島小学校さんで出前授業を行いました
小学校3年生の皆さんへ「グリーンアノールについて考えてみよう」というタイトルで30分ずつ、1組から順に3組の皆さんへクラスごとに行いました
大きく次の2つに分けてお話しをしました。
「①グリーンアノールについてのお話」
・グリーンアノールが沖縄に侵入した経緯(けいい)や分布の状況
・グリーンアノールと他のトカゲの見分け方
・特定外来生物と法律の説明
「2.グリーンアノールを見つけたらどうしたらいいの?」
スライドも小学生が読みやすいよう、会話形式で工夫しました。
▲「ところで、グリーンアノールって見たことありますか」と何故かパンダが聞いています
▲真剣に聞く3年生の皆さん
▲「ほんとにグリーンアノールだったかな?」と考えている様子
お話しの中で、松島小学校にもグリーンアノールが校庭にいるらしい(!)という話になりました。
みんみん藤井さんは、沖縄県は今、目撃情報を集めているから協力してあげてね、というお話をして、
スライドで「外来種.com」というグリーンアノールの目撃情報を集めるWebサイトを説明しました。
外来種.comのウェブサイト
https://okinawa-gairaisyu.com/?page_id=245
2番目に「もし、お家にグリーンアノールがいる場合でトラップをかけてもいいよという人には、沖縄県などが希望するお家にトラップを配っています。希望する人は知らせて下さい。」と話して、
実際に「箱型トラップ」を見てもらいました。
▲「箱型トラップ」
3番目に、
「でもトラップはいろんな生きものがかかってしまいます。末吉公園に何も生き物がいなくなってしまったら嫌だよね?
僕たちは、今、末吉公園でレスキューをしています。もしみんながトラップをかけることを決めたら、レスキューの方法も教えたいと思います。でも全部は助けられません。よく考えて、それでもトラップを設置するかどうか、難しいけれど考えてみてね。」と話をしていました。
「例えば、今月、助けられているキノボリトカゲは全体の85%ぐらいです。100匹いたら85匹ぐらい助けられます。」
と、少し丁寧に説明しました。
生徒の皆さんからは、
「1年間でどのぐらいの数のグリーンアノールが末吉公園で捕まったんですか?」
「グリーンアノールを捕まえたらどうしたらいいですか?」などの質問をいただきました。
帰り際に、先生から、「どうもありがとうございました。やっぱり助けられないのはかわいそうという子どもたちも多かったです。レスキューをしたいという子どもも多かったです。」と教えていただきました。
松島小学校の先生と生徒の皆さん、一生懸命考えてくれてどうもありがとうございました。
「身近な自然調べ」も頑張って下さいね。
何かご質問があったら「森の家みんみん」にご連絡くださいね。
(追加記載)
末吉公園で昨日の夕方、レスキューをしました。こちらはオキナワキノボリトカゲの子どもです。
(※)レスキューは沖縄県の許可を得て行っています。
レスキュー結果や混獲記録は定期的に罠番号や種名などのデータを沖縄県等へ送付しています。
また、沖縄県の事業でも、末吉公園ではグリーンアノールと共に在来種の記録を行っています。
レスキューをされる方は、事前に沖縄県又は受託者にご連絡、相談頂けると大変助かります。
ご理解とご協力の程、よろしくお願いします。
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「①グリーンアノールについてのお話」
・グリーンアノールが沖縄に侵入した経緯(けいい)や分布の状況
・グリーンアノールと他のトカゲの見分け方
・特定外来生物と法律の説明
「2.グリーンアノールを見つけたらどうしたらいいの?」
スライドも小学生が読みやすいよう、会話形式で工夫しました。
▲「ところで、グリーンアノールって見たことありますか」と何故かパンダが聞いています
▲真剣に聞く3年生の皆さん
▲「ほんとにグリーンアノールだったかな?」と考えている様子
お話しの中で、松島小学校にもグリーンアノールが校庭にいるらしい(!)という話になりました。
みんみん藤井さんは、沖縄県は今、目撃情報を集めているから協力してあげてね、というお話をして、
スライドで「外来種.com」というグリーンアノールの目撃情報を集めるWebサイトを説明しました。
外来種.comのウェブサイト
https://okinawa-gairaisyu.com/?page_id=245
2番目に「もし、お家にグリーンアノールがいる場合でトラップをかけてもいいよという人には、沖縄県などが希望するお家にトラップを配っています。希望する人は知らせて下さい。」と話して、
実際に「箱型トラップ」を見てもらいました。
▲「箱型トラップ」
3番目に、
「でもトラップはいろんな生きものがかかってしまいます。末吉公園に何も生き物がいなくなってしまったら嫌だよね?
僕たちは、今、末吉公園でレスキューをしています。もしみんながトラップをかけることを決めたら、レスキューの方法も教えたいと思います。でも全部は助けられません。よく考えて、それでもトラップを設置するかどうか、難しいけれど考えてみてね。」と話をしていました。
「例えば、今月、助けられているキノボリトカゲは全体の85%ぐらいです。100匹いたら85匹ぐらい助けられます。」
と、少し丁寧に説明しました。
生徒の皆さんからは、
「1年間でどのぐらいの数のグリーンアノールが末吉公園で捕まったんですか?」
「グリーンアノールを捕まえたらどうしたらいいですか?」などの質問をいただきました。
帰り際に、先生から、「どうもありがとうございました。やっぱり助けられないのはかわいそうという子どもたちも多かったです。レスキューをしたいという子どもも多かったです。」と教えていただきました。
松島小学校の先生と生徒の皆さん、一生懸命考えてくれてどうもありがとうございました。
「身近な自然調べ」も頑張って下さいね。
何かご質問があったら「森の家みんみん」にご連絡くださいね。
(追加記載)
末吉公園で昨日の夕方、レスキューをしました。こちらはオキナワキノボリトカゲの子どもです。
(※)レスキューは沖縄県の許可を得て行っています。
レスキュー結果や混獲記録は定期的に罠番号や種名などのデータを沖縄県等へ送付しています。
また、沖縄県の事業でも、末吉公園ではグリーンアノールと共に在来種の記録を行っています。
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2022年11月19日
11/19 ウグイスが見たい!
こんにちは
11月に入って末吉の森は「ジャッ」「ジャッ」と鳴く声が多めに聞こえるようになってきました
この声はウグイスです!
「ホーホケキョかと思ってました」と利用者さんからコメント頂いたのですが、鳥の鳴き声は大きく「地鳴き」と「さえずり」に分かれます。
今の時期、ウグイスは「ジャッ」「ジャッ」というような「地鳴き(call)」をしています
(ホーホケキョの鳴き声は「さえずり(song)」と呼ばれます。)
11月上旬から「ジャッ」「ジャッ」が多くなり、見たいな見たいな~と思っていたのですが、なかなか時間がとれず・・・・・・。
昼休みにみんみん近くで鳴いていたので激写しました。
あまり上手く撮れませんでしたが、イチオシの写真はこちら。
かわいいですね!
こちらも、かわいいポーズです(語彙力がないですが・・・。)
図鑑的な横からの写真です。
お尻
飛んでいるウグイス
お腹
ウグイスは末吉公園にも多いですが、公園だけではなく皆さんのお家の庭にも飛んできているかもしれません。
「ジャッ」「ジャッ」の鳴き声が聞こえたら、探してみてくださいね。
ちなみに、渡りのウグイスとずっと沖縄にいるウグイスについて「名護市立博物館」さんのブログで詳しく紹介されています。
リュウキュウウグイスとダイトウウグイスについて書かれていて面白いので、ぜひチェックしてみてください。
名護博物館ブログ『日々のなごはく』(最近よく見かけます。)
○https://nagohaku.hatenablog.com/entry/20141209/1418105337
(ひが)
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今の時期、ウグイスは「ジャッ」「ジャッ」というような「地鳴き(call)」をしています
(ホーホケキョの鳴き声は「さえずり(song)」と呼ばれます。)
11月上旬から「ジャッ」「ジャッ」が多くなり、見たいな見たいな~と思っていたのですが、なかなか時間がとれず・・・・・・。
昼休みにみんみん近くで鳴いていたので激写しました。
あまり上手く撮れませんでしたが、イチオシの写真はこちら。
かわいいですね!
こちらも、かわいいポーズです(語彙力がないですが・・・。)
図鑑的な横からの写真です。
お尻
飛んでいるウグイス
お腹
ウグイスは末吉公園にも多いですが、公園だけではなく皆さんのお家の庭にも飛んできているかもしれません。
「ジャッ」「ジャッ」の鳴き声が聞こえたら、探してみてくださいね。
ちなみに、渡りのウグイスとずっと沖縄にいるウグイスについて「名護市立博物館」さんのブログで詳しく紹介されています。
リュウキュウウグイスとダイトウウグイスについて書かれていて面白いので、ぜひチェックしてみてください。
名護博物館ブログ『日々のなごはく』(最近よく見かけます。)
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2022年11月12日
11/6 草刈り~グリーンアノールを減らすためにできること~
こんばんは
遅くなりましたが、先週の #末吉公園チャレンジ 草刈り活動の様子をレポートします。
今回は、川沿いで少し滑りやすい箇所だったので、一般公募は行わず、アウトドア仕様の沖縄自然環境ファンクラブのメンバー4名で行いました。
まず初めに草刈りをする理由のご説明から。
末吉公園には安謝川という川が流れているのですが、この川沿いにグリーンアノールがじわじわと侵入してきています。
特に右岸側は森の比較的、奥の方までグリーンアノールが確認されています。
早めに「分布拡大」を止めないと手が付けらなくなるおそれがあります。(左岸側の上流部ではほとんど見つかっていないようです。)
沖縄自然環境ファンクラブでは、今年夏から川沿いにもトラップ設置などを行っていたのですが、トラップの限界を感じることがありました。
トラップの限界、それは・・・。
粘着トラップは「草や草地にはかけられない」ということです
公園の木にはトラップを付けられても、草にトラップをかけることは難しいです。
(草を束ねて葉柄や茎の部分に設置することもできますが、ラップ型トラップは斜めの場所に設置すると、鳥がかかってしまうことがあるので避けた方が良いと思います。)
トラップを設置して捕獲できないのであればと、草刈りを行うことにしました。
念のため再度ご説明しますと、今回草刈りを実施した場所は、安謝川沿い、園路沿いなど近傍でグリーンアノールが5個体以上捕獲されました。草地には、草地環境を好む「アオカナヘビ」やバッタ類など他の生物も生息しています。
草刈りはグリーンアノール以外の生き物の棲みかも奪ってしまうので、どうしようか悩んだのですが、グリーンアノールが多く捕獲されていること、これ以上グリーンアノールが森の中まで侵入してしまうと手が付けられなくなってしまう恐れもあったので、迷った末に、草刈りを実施しました。
草刈りを推奨している訳ではありませんので、そのあたりもどうぞご理解下さい。
草刈り実施の際には、沖縄自然環境ファンクラブも登録している「河川愛護会」をまとめている「沖縄県緑化推進委員会」さんと「那覇市公園管理課」さんに相談しました。
現地の状況写真、位置図、公園利用許可申請書、新型コロナウイルス対策ガイドラインなどいくつかの書類を提出して、市からOK頂きました。
当日は心強いメンバーが集まってくれました(いつもありがとうございます!)
当日の活動の様子はこちら↓
作業後の写真です。
今回は安全向上のため、草刈り機を用いず手刈りで実施しました。
シゼファン会員の皆さま、大変お疲れさまでした!!お休みの日にどうもありがとうございました!!
グリーンアノールの分布拡大が早めに収束してくれますように
(おまけ)
今回は川沿いで柵のない斜面だったので野外作業に慣れたスタッフのみで行いました。
次回の草刈りは平地の安全なところで行うことを計画しています。一般の方の募集も行いたいと思いますので、ぜひご参加お願いします。
(ひが)
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遅くなりましたが、先週の #末吉公園チャレンジ 草刈り活動の様子をレポートします。
今回は、川沿いで少し滑りやすい箇所だったので、一般公募は行わず、アウトドア仕様の沖縄自然環境ファンクラブのメンバー4名で行いました。
まず初めに草刈りをする理由のご説明から。
末吉公園には安謝川という川が流れているのですが、この川沿いにグリーンアノールがじわじわと侵入してきています。
特に右岸側は森の比較的、奥の方までグリーンアノールが確認されています。
早めに「分布拡大」を止めないと手が付けらなくなるおそれがあります。(左岸側の上流部ではほとんど見つかっていないようです。)
沖縄自然環境ファンクラブでは、今年夏から川沿いにもトラップ設置などを行っていたのですが、トラップの限界を感じることがありました。
トラップの限界、それは・・・。
粘着トラップは「草や草地にはかけられない」ということです
公園の木にはトラップを付けられても、草にトラップをかけることは難しいです。
(草を束ねて葉柄や茎の部分に設置することもできますが、ラップ型トラップは斜めの場所に設置すると、鳥がかかってしまうことがあるので避けた方が良いと思います。)
トラップを設置して捕獲できないのであればと、草刈りを行うことにしました。
念のため再度ご説明しますと、今回草刈りを実施した場所は、安謝川沿い、園路沿いなど近傍でグリーンアノールが5個体以上捕獲されました。草地には、草地環境を好む「アオカナヘビ」やバッタ類など他の生物も生息しています。
草刈りはグリーンアノール以外の生き物の棲みかも奪ってしまうので、どうしようか悩んだのですが、グリーンアノールが多く捕獲されていること、これ以上グリーンアノールが森の中まで侵入してしまうと手が付けられなくなってしまう恐れもあったので、迷った末に、草刈りを実施しました。
草刈りを推奨している訳ではありませんので、そのあたりもどうぞご理解下さい。
草刈り実施の際には、沖縄自然環境ファンクラブも登録している「河川愛護会」をまとめている「沖縄県緑化推進委員会」さんと「那覇市公園管理課」さんに相談しました。
現地の状況写真、位置図、公園利用許可申請書、新型コロナウイルス対策ガイドラインなどいくつかの書類を提出して、市からOK頂きました。
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今回は安全向上のため、草刈り機を用いず手刈りで実施しました。
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グリーンアノールの分布拡大が早めに収束してくれますように
(おまけ)
今回は川沿いで柵のない斜面だったので野外作業に慣れたスタッフのみで行いました。
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