2016年02月04日
南風原小学校放課後子ども教室
昨日は、南風原町立南風原小学校の放課後子ども教室に出前講座に行きました。
ここの出前講座は、今回で2回めです。
ここの出前講座は、今回で2回めです。
子ども教室で宿題をすませた子どもたちがグランドに出てきました。

どうにか、みんな5枚の葉っぱを拾って、いよいよ葉っぱじゃんけんです。


「ねえ、今日は何するの?」
前回は、「同じものを探そう」、「コウモリとガ」、「恐竜かくれんぼ」をしました。 今回は何をしようかな。
【葉っぱじゃんけん】
周辺に落葉があったので、それらを使った「葉っぱじゃんけん」をすることにしました。
「この周辺で、色んな種類の落葉を5枚拾ってください。 拾ったら、ここに戻ってきてください」

「できるだけ、大きさや色や形が違う落葉を集めるんだよ!」 「ちゃんと5枚拾ってね!」
やっと、子どもたちが戻ってきました。
「みんな、落ち葉を持ってますか?」
「まだ、拾ってません!」 「じゃあ、早く拾ってきて!」
「ぼくは、ちゃっと拾ったよ。 ほらすごく大っきいの1枚」 「えっ、1枚? あと4枚急いで拾って」
「わたしは、いっぱい拾ったよ」 「よく集めたね、でも5枚だけにしようね」
前回もすこし気になったのですが、どうも自由な子ども達が多いようです。
どうにか、みんな5枚の葉っぱを拾って、いよいよ葉っぱじゃんけんです。
「葉っぱじゃんけん」は、あらかじめお題(大きい葉っぱ、小さい葉っぱ、赤い葉っぱ、ギザギザの葉っぱなど)を決めて、お題に沿った葉っぱを同時に出して、どちらがお題に近いかを競うゲームです。葉っぱを出すときには、「葉っぱじゃんけん、はっぱっぱ」と言います。負けた人は勝った人に出した葉っぱをあげなくてはいけません。
お題と対戦相手を変えながら、5回戦までやりました。 結果は、全勝で10枚の落葉をゲットした女の子が優勝でした。(^^)V
【フィールドパターンビンゴ】
ルールが厳しいものは、取っ付きが悪いかななと思いながらも、次はフィールドパターンビンゴをすることにしました。
フィールドパターンは自然のなかでいろいろな形(パターン)を見つけるゲームです。 フィールドパターンビンゴはそのビンゴ版です。
まずは、ペアになってもらいました。
各ペアに3×3のマス目が描かれたカードと鉛筆を配って、9つのパターン(四角、三角、丸、ハート、星、放射状、うずまき、らせん、たくさんの並行)を好きな配置でマス目に描いてもらいました。
グランドの端を歩きながら、パターンを探すのですが、見つけたパターンが適合するかどうかは、みんなで判断することにしました。見つけたパターンは、必ずみんなに報告する。 報告して、みんなが納得したらそのマス目に印をつける。納得してもらえなかったら、諦めて他のものを探すというルールです。 印が、タテ・ヨコ・ナナメ3つ揃うとビンゴです。
グランドの端をみんなで探索しながら、花壇のある場所まで移動しました。
最初は、すぐに「見つけた」「見つけた」、「ビンゴ」「ビンゴ」という子どもたちがいましたが、みんなで見つけたものを確認すると納得できる基準は意外に厳しくてなかなか適合するパターンが見つかりませんでした。
結局、四角やうずまき、らせんなどが見つからなかったので、最高2ビンゴまででした。
花壇のあるところに移動したのは、ここでとっておきのゲームをしようと考えていたからですが、時間切れでここで出前講座は終了です。
【ふりかえり】
子どもたちの自由さに翻弄されて、なかなかゲームが進まないのですが、それなりに楽しく参加してくれているのは前回同様です。ルールとか関係なく楽しめるものがいいのかなと思いつつ、ルールがあって最初めんどくさくても、やってみると楽しいという体験ができたらいいなと思って、今回も、普通にゲームをおこないました。
わかりやすいルールの説明の仕方、ルールを守れない子どもへの対応の仕方。課題がいっぱいですが、また出前講座で子どもたちと楽しく遊びたいと思います。 次回は、今回できなかったとっておきのゲームを是非やりたいです。
(ふじい)
Posted by 森の家みんみん at 12:13│Comments(0)
│出前講座
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